どうも!好きなことを好きなだけやっているコスプレイヤー、綴喜明日香です!
今回は、「イケメン風男装メイク」の私なりの方法を書いてみようと思います!
きっかけ
なぜこの記事を書こうと思ったか。
それは!ブログを読んでくれたフォロワーさんから具体的にリクエストを貰えたから!
「メイク工程とかメイク道具が知りたいな〜」
泣いて喜びました。゚(゚^ω^゚)゚。めっちゃやるよォ書くよォ!!!
というわけで、チョロい私はまんまとこの記事を書くに至ったわけです!
みなさんも気になることがあったら気軽にコメントなりリプライなりしてくださいね!
ちなみに、なぜ「イケメン風男装メイク」になったかと言いますと、Twitterでアンケートを取った結果です。
メイク過程をやってみようと思うんだけど、気になるのってどれですか?最後のはできるか分からない←
— 綴喜明日香@5/4氷奏 西R53ab (@asukatuduki) 2018年4月30日
解答期限は3時間で。
私のすっぴんステータス
- 肌質:乾燥肌。鼻だけ汗をかく。シミ・ニキビができにくい。
- 顔面:エラが張った四角い顔。ほうれい線が目立つ。
- 眉 :位置が高い。太い。コスプレの際は全剃り。
- 目 :重たい一重。細い。視力が悪い。
- 鼻 :高め。小鼻が大きい。毛穴が目立つ。
- 口 :唇が分厚い。
(すっぴん注意)
上記にひとつでも当てはまる項目がある方は、かなり参考になるのではないかと思います。
使用する化粧品一覧
最強パレット。お値段的にも結構するので、なくても大丈夫です。
こちらがない場合は、
- ブラウン系のアイシャドー
- ブラウンのアイブロウ
- フェイスシャドー
- ピンク系のリップ
をご用意ください。
小鼻が気になる人のみ
KIKO MILANO SKIN TRAINER CC BLUR
なくても大丈夫 。
無くても大丈夫だけど、あると便利。
Seria 内緒のつけまつげ10
今回はこちらを使いましたが、百均のクロスタイプのつけまつげなら割とどれでも大丈夫です。切って使うので、百均のじゃないともったいない気がします。
ベースメイク
まずはカラコンを装備してください。
今回はクオリテのベーシックスノーブルーを使用しています。(余ってたから)
イチゴ鼻を撃退する
1.洗顔をする。
2.小鼻角質消しゴムで、小鼻を軽くこする。
ポロポロと灰色のカスが出てくると思うので、ティッシュなどで軽く拭った後、いつも通りの化粧水や乳液などで顔全体のお肌を潤してください。
乾燥肌の方はここが勝負です。しっかり水分を補給してあげてください。
3.ポアプライマーを鼻に塗りこむ。
こちらは、鼻の毛穴をキュッと締め、目立たなくしてくれる代物です。
※小鼻の大きさが気になる方は、この時はまだ小鼻には塗りこまないでください。
赤で囲った部分に塗りこんでいきます。
4. KIKO MILANOのCCクリームを塗りこむ。
毛穴が目立たず、サラサラとした仕上がりになります。(この工程はあってもなくても大丈夫です。)
※小鼻の大きさが気になる方は、こちらでもまだ小鼻には塗りこまないでください。
ベースを整える
1.ちふれのメイクベースを塗る。
全体に薄く、まんべんなく伸ばしてください。
後ほどテーピングをするので、顔の端、頬から外側はまだ塗らないでください。
※小鼻の大きさが気になる方は、やはりここでも小鼻にはまだ塗りこまないでください。後ほど二重を作る方は瞼にも塗らないでください。
2.コンシーラーを塗る。
眉、小鼻の脇、ほうれい線、肌に赤みのある部分やシミ、ホクロの上に、ポンポンと置いて行ったり、すっと塗ったりしていきます。
伸ばす際は、パフで軽くたたくようにして伸ばし、ぼかしてください。
3.簡単にハイライトを置く。
ベースコントロールカラー ブルーを置いていきます。
4.粉ファンデーションをはたく。
ベースを塗る際に避けた部分には塗らないように!小鼻とか、瞼とか、頬横とか!
5.フェイスシャドーを入れる
赤く塗った部分にフェイスシャドーを入れていきます。
潜水法をする
夏に最適なメイクを落ちにくく、肌に馴染みやすくする方法です。
お好みでやってもやらなくてもOK。
1.フェイスパウダーをはたく。
ちょっと多めにパタパタやってください。
2.顔を40~50秒水につける。
もちろん息継ぎOKです!
水温は何度でも大丈夫ですが、夏はちょっとひんやりしていると気持ちいいです。
3.タオルで水気を取る。
軽く顔を抑えるようにして水を取ってください。
絶対にぬぐわないこと!!!
4.再びフェイスパウダーをはたく
肌に吸着させたファンデーション類を抑え込むようにぱたぱたとまんべんなくはたき込みます。
意外とファンデーション落ちませんよ!むしろマットになっていい感じ。
鼻を作る
1.防水フィルムロールを細長く切る。
2.小鼻から小鼻にかけて根元を貼る。
鼻先の方を貼ると不自然になります。鼻の根元の方を貼ってください。
結構慣れるまで時間がかかるので、要練習かと思います。
煽りで取らない限り、意外とバレません。
3.メイクベースを小鼻にしっかり塗り込む。
可能であればポアプライマー、メイクベースの順に塗り込むと毛穴が引き締まって効果的です。
二重を作る
素の一重だとアイラインが隠れる選手権で優勝を狙えるほどアイラインが意味をなさないので、二重を作ることでアイラインが見えるようにします。
1.メザイクをする
付属のスティックを使って二重の筋を探してみてください。幅を欲張ると意味をなさなくなります…。
とりあえず、「二重を作る」ことが目的ではなく、「アイラインが見えるようにする」のが目的です。
2.アイプチを付ける
メザイクの補強です。
ここまで大きさに差が出ます。
両目ともやってください。
多少大きさに誤差が出ると思いますが、人間の顔は左右非対称なので仕方ありません。
アイラインの段階で少しずつ左右対称に近づけますので、この段階ではドンマイです。
テーピング
ほうれい線を消し、輪郭をシュッとさせます。
今回はこちらを使いますが、肌にあったものを使うのが一番です。
粘着力が弱すぎると途中で取れてしまいますが、逆に強すぎると剥がす際に水膨れになってしまったり、皮膚も一緒に剥がれて痛々しいことになります。
今回は、ほうれい線を消すことと、輪郭を引き上げるのが目的なので、左右一か所ずつしか吊りません。
矢印の方向に吊っています。
ポイントとしては、長めにテープを取り、頭をぐるっと回るようにして反対側に届くくらいまで引っ張ること。取れにくくなります。
ご自分で指を使って、顔のどの部分から引き上げるとほうれい線が消えるか、輪郭が引き締まるか、探してみてください。
アイメイク
下準備
あらかじめ作った二重の瞼部分にメイクベースをそっと塗り込んでおいてください。
この工程が抜けると、メイク落としの際に悪戦苦闘する羽目になります…。
インライン
黒のリキッドアイライナーで目頭切開ラインを入れます。
小鼻の延長線をなるべく越えないように。あまり内側に描きすぎると、小鼻が大きく見えます。
アイライン
黒のリキッドライナーで、作った二重幅を塗りつぶすくらい塗ってください。
また、目尻側は5㎜程はみ出してOKです。最後にすっと払うように描いてください。
アイシャドー
1.明るい色と暗い色の中間ほどの茶色
赤く色を付けた部分に軽くのせます。
目頭から目尻側へ払う、目尻から目頭側へ払う感じです。
涙袋の影部分は、薄くさっと滑らせる程度で。
2.濃い目の茶色
赤く色を付けた部分にのせます。
下瞼の真ん中くらいから、上のアイラインと合流するところまですっと持っていきます。
3.明るめのベージュ
オレンジの部分に軽くのせます。ハイライトです。
ダブルライン
「二重がないなら描けばいいじゃない!」という発想です。
1.茶色のリキッドライナーで線を引く
目を開いた時のアイラインと平行になるように引いていきます。
あらかじめ茶色のアイシャドーなどで下描きをしておくと、ミスなく引けると思います。
2.濃いブラウンのシャドーでぼかす
描いたダブルラインをシャドーでぼかします。
3.下のラインを補強する
ダブルラインとは違いますが、ブラウンのライナーで下瞼にもアイラインを引きます。
赤い部分に角ばった感じで入れます。太さは調節し、目尻側、下瞼の真ん中側は細くなるようにしてください。
アイブロウ
1.目頭部分に印をつける。
左右対称に、このあたりかな?という部分に印をつけます。
自分の眉毛は無視してください!目に結構近い位置で大丈夫です。
2.眉山の頂点部分に印をつける。
眉の一番高くなる部分の予想地点に印をつけます。
3.印と印を結び、眉尻を払う。
印と印の間をラインで結び、眉尻をすっと払います。
太さを調整する場合、今回は男装なので、下側に太くしながら調整をしてください。
キリっとした男らしい眉になっていきます。
まつげ
1.つけまつげをカットする。
つけまつげの丁度クロスした部分に沿って鋏でカットしてください。
そのままの長さだとバサバサになってしまい、男装ではケバすぎます。
また、カールがかかっている場合が多いので、カール部分を落とす意図もあります。
2.延長したアイラインに沿わせてつける。
つけまのりを利用し、アイラインに沿わせてつけまつげをつけていきます。
目頭より、目尻に合わせてつけていくイメージです。
3.下まつげの先にマスカラをつける。
下まつげの先の方にだけマスカラをつけてください。
根元からつけてしまうと、下に引いたアイラインの邪魔をしてしまいますので注意してください。
フェイスシャドー
赤い部分にフェイスシャドーを入れていきます。
えらの部分は矢印に沿って入れていきます。
唇を作る
1.しっかりとリップクリームを塗る。
「薬用」と記載されているリップクリームをおすすめします。それ以外のものは、唇の負担となってしまいます。
私が愛用しているのは、上のヴァセリンのものです。
2.リップグロスを塗る
3.コンシーラーを塗る
少し唇を口の中に巻き込むようにし、残りの部分にぽんぽんとコンシーラーを落とします。
その後、パフでにじませるようにしていきます。
何度か繰り返すと馴染んでいくかと思います。結構たっぷりめに塗ってしまって大丈夫です。
4.薄ピンクのリップを塗る。
唇の内側、本来これくらいの薄さが良かったな~という部分にリップを塗っていきます。
完成
ウィッグをかぶれば完成です!
みんな大好きビューティープラスで撮ったのがこちら。
盛れます!!!!www
いかがでしたでしょうか。
少しでも参考になればうれしいです。
「ここがもうちょっと知りたい!」だとか、「ここがわかりにくい…!」だとかありましたら、教えていただけると参考になります!
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