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勉強方法に悩んでいる学生さんへ、元浪人生が語る勉強法

どうも!一年浪人したおかげで無事に第一志望に合格した綴喜明日香です!

 

いやもう5年ほど前の話になるのかと思うと感慨深いですね…。当時一体どうやって勉強していたのか、モチベーションのあげ方だとか、そういった受験生が知りたいところをつらつらとまとめてみようと今回の記事を書きました。

 

 

浪人に至った経緯

高校生の頃、私は音大を目指していました。そう、音楽大学、略して音大です。東京芸術大学をはじめ、武蔵野音楽大学日本大学音楽部などといった、音楽専攻の大学です。

高校3年の半ばまではそういった大学に行くつもりでレッスンなどに通っていたのですが、途中で自分の才能の限界を感じてしまって断念。

普通の四年制大学、いわゆるuniversityを目指すことにしたのです。

しかしあまりに急な進路変更。もちろん第一志望には手が届きませんでした。

私が目指していたのはMARCHと呼ばれる、明治、青山、立教、中央、法政大学レベル。急ごしらえの学力で太刀打ちできるはずがない…。

親に土下座して浪人を決めました。

 

勉強方法

当時は駿台予備学校に通っていました。

浪人生は普通の学校のようにクラス分けがされ、クラスごとにカリキュラムというか、授業が決まっていました。

とは言っても基本は自主学習。授業で教えてくれるのは「受験攻略法」。学習の本体は自分で学んで身に着けるものです。

そこで私はこんな風に勉強していました。

 

 

ノルマノートの作成

朝起きた段階で、その日の授業や次週すべきことをつらつらノートに書いておきます。

例えば、

  • 英単語暗記2ページ
  • 古文単語3ページ
  • 漢字練習5ページ
  • 世界史授業
  • 漢文授業
  • 世界史復習
  • 漢文復習
  • 現代文予習

といった具合です。

そして、各学習が終わったら、となりに所要時間を書き、そのノルマ分(この例では8こ)マスを作り、できた分だけ塗りつぶします。こうやってタスク管理をしてやっていました。

マスを塗りつぶすというのは実に単純ですが、一目でわかる上に達成感があります。また、所要時間をメモすることで、次の日の学習プランを練る際にひとつにつきどのくらいかかると想定して取り組めばいいのかが明確になります。

 

一日10時間学習

一日最低10時間は学習することを目標にしていました。最高15時間!

時間かけてるからどうのっていうわけではないんですが、やっぱり日々の積み重ねは大事ですね!とくに暗記系は繰り返せば繰り返すほど頭に残るので、時間をかけるに越したことはないです。

毎日タスクノートを眺めながら、合計学習時間を計上していました。

ただ、タスクを完了したら終わりにしてもいいという自分ルールは守っていました。無理に頑張っても頭が空回りしてしまって、時間がもったいないので…。

 

予習復習の徹底

その日の授業内容は必ずその日のうちに復習していました。そうしておけば国語、英語の場合は早いうちに理解できなかった部分が洗い出せますし、世界史などの暗記系は先生がぽろっとこぼしたような部分もノートに補足し、ちょっとしたキーワードから紐づけた形で記憶をよみがえらせることができますから。

また、国語、英語は必ず前日のうちに予習していました。どちらも回答と解説から授業が始まるので当然ですね。

 

単純暗記は毎日

英単語、古文単語、漢字練習は必ず毎朝やると決めていました。

それは繰り返し頭に叩き込むことが必須な単純作業であり、一つ覚えておくだけで確実に2点は確保できるとってもお得な科目だからです!

「本文中で覚えるからいいや~」なんて思わない方がいいですよ!徹底して単語帳がぼろっぼろになるまでやることをおすすめします!

 

息抜き方法

勉強勉強ばかりだと心も体も疲れちゃいますよね~。

ここでは私の息抜き方法を簡単にご紹介したいと思います。

 

睡眠時間は最低6時間

人間は寝ている間に記憶を整理し、脳に定着させます。その限界時間が6時間と言われています。なので、受験勉強のように長期記憶が必要な場合は、毎日6時間以上の睡眠が重要です。

ちなみに、お肌のためには最低7時間、20代以下の若者の理想的な睡眠時間は8時間~9時間だそうです。日本人寝てなさすぎだぞ!!

 

どうしても眠い時は10分仮眠

お昼ご飯を食べた後とかって、勉強しててもどうしても眠くなってきますよね…。

そんなときは我慢して起きているよりも、思い切って寝ちゃうことをおすすめします!

かといって1時間も寝てしまったら本当に脳みそがスイッチオフモードになってしまいます!目覚ましを10分~15分後にセットし、簡単に仮眠をとるようにしましょう。

そうすることで脳がシャキッと覚醒し、効果的な勉強ができます。

 

休む時はしっかり休む

私の場合、毎日18時からはおやつの時間と決め、30分ほど休憩をとっていました。大抵友達みんな同じサイクルだったので、オープンスペースに集まってコンビニプリンなんかを食べながら、勉強の疑問や不安なんかをぐだぐだ話しながら、リラックスする時間にしていました。この時間のおかげでしっかりメリハリをつけて勉強できていたなと今では思います。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか??

ここで出した例は本当に少しです。私が浪人した1年間はとっても中身が濃くて、いろいろな意味で学習の連続でした。

夏も近づき、今後の勉強のことで少しずつ不安になっている受験生も多いと思いますが、きっと何とかなる!自分を信じて頑張ってください。

 

 

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