どうも!弟が教員志望な綴喜明日香です!
最近うちの弟は、教育実習のため、母校の高校に行っております…。
弟の話(7割弱音)を聞きながら考えたことを書いてみたいと思います…。
ハードな教育実習生
そもそも教育現場自体がハードだと思うのですが、なれない大学生たちもとっても大変。
まず学校に慣れないとならないし、大学生にも関わらず、生徒達には「先生」とみられるからシャンとしないといけない。
指導教官の先生方の授業の見学、自分の授業カリキュラムの制作、授業内容の組み立て、帰宅してからも録画した授業の復習…。
毎晩遅くまで取り組んで、これが3週間無給だというのだからすごい…私ならもうぶっ倒れてます…。
そんな中、ああでもないこうでもないと頭をひねりながら頑張っている弟を見ると、全力で応援したくなります。
高校生の頃の教育実習の先生
思い返してみると、高校2年生の頃、私たちのクラスに教育実習の先生が1人いらっしゃいました。
世界史担当の男の先生で、実習生なので、おそらく歳は20〜22くらいかなと思います。
今の私から見てそれくらいの年齢の男の子ってまだまだ子供で、飲み会でコールやって騒いでる〜というようなイメージなんですが、当時の私にとっては紛れもなく先生でした。
板書は必死に写しましたし、先生の言葉一言一句聞き逃してたまるか!という真面目な生徒でした(ただし大好きな世界史に限る)。
今思えば、きっと先生は緊張でいっぱいだっただろうし、もしかしたら気が付かなかっただけで、手が震えていたのかもしれません。
でも、私が思い返すあの先生は堂々としていて、わかりやすく教えてくれて、何より一生懸命でした。
中学、高校生の皆さんにお願いしたいこと
このブログを読んでいる方に、中学、高校生の方がいらっしゃるかどうかはわかりませんが、もしいらっしゃったら、教育実習の先生にはどうか優しく接してあげてください。
先生と言っても、感覚的にはみなさんのお兄さん、お姉さんと同じくらいの大学生です。
必死に学んでいる一生徒なのです。
「あの先生は生意気だ」とか、「なんとなく気持ち悪い」だとか、言いたくなる気持ちはわかります。相性もあるでしょう。
それでも、協力してあげてほしいのです。
今うちの弟は、必死になって色々なことを吸収しようとしています。
その目の前にいる生徒さん達が、どうか優しい子達であることを祈っています。
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