どうも!やりたいことも夢もなんだかんだいっぱい抱えた綴喜明日香です!
Twitterで「ロンドンのノマド生活がすごい!若者たちがボートを買って暮らしてる!」という旨のツイートを見て、「うっわロンドン懐かしい!英語しゃべれるようになったらロンドン住みたい!!」と、まあ前々から思っていたことが頭をよぎりまして。
ロンドンに超短期留学していた際のことを思い出し、このブログに書いてみようと思い立ちました。
思い出しながらなので読みにくいかもしれませんが、ちょっとした読み物として見てもらえると嬉しいです。
実は一度noteの方へ途中までまとめているので、「細かく知りたい!」というもの好きさんがいらっしゃいましたらこちらへどうぞ!
留学に至った経緯
母の「留学に行け!見聞を広めろ!」の一言です。
大学時代は(現在も)親の脛を血が出るまで齧っていましたが、優しいうちの両親はこんなダメ娘に「留学のためなら金を出してやる(ただし貸しで)」と言ってくれたので、重い重い腰を上げました。なんで腰が重かったのか。ビビりだからです!!
周り英語しかない中にボッチで行けるわけないじゃんなにそれ死ぬほど怖くない!?
なんて当初は思ってました。
なので準備は後手後手に回り、期間は超短期の2週間(夏コミ行きたいから)、準備は超絶ギリギリ、事前の英語学習なんてほぼなしな状態で、エージェントの協力でボッチで片道12時間の飛行機に乗り、ロンドンへ到着した次第です。
同室はドイツ人(とハンガリー人)
ホームステイにするか寮にするか選択肢があったんですが、日本人の友人の家に泊まりに行くにも変に気を使ってしまう性分だったので、寮を選択。
そうしたら同室のお姉さんがドイツ人でした。
お隣のお二人はハンガリー人でした。
部屋は二部屋。一部屋に二人。つまり、A部屋には私とドイツ人のお姉さん。B部屋にはハンガリー人のお姉さん二人。4人でキッチン、シャワー、トイレ共有というところでした。
さて。おっちょこちょいな私。しょっぱなからやらかしました。
iPhoneの充電器忘れた!!!
ツイ廃な上、母国との連絡手段で私の命綱。電池切れたら死ぬ!!!
うおおおおどうしよううううう…と慌てつつ、ダメ元でお姉さんたちに相談したところ、「私たち二人ともiPhoneだから、一つ貸してあげるわよ!」と親切なハンガリーのお姉さん方(´;ω;`)
何とか到着初日に充電できました…お姉さんたちありがとう…。
買い物行こうと思ったら日曜休みだった罠
ずーっとお姉さんにiPhoneの充電器を借りているわけにはいかないので、「iPhoneの充電器ならロンドンにも売ってるだろ!」と買い物に行くことを決意。自炊もしないといけないので、食料も入手しないといけません。
ところが。ドイツ人のお姉さん曰く、「今日日曜だから近所のお店開いてないわよ~」。
なんてこった…!!!!
がっくりしていたら、優しい優しいお姉さん。観光客向けに日曜でもあいているお店を教えてくれました。
なんと電車で数駅。
で、電車……!!?
というわけで、電車デビューと相成りました。
ロンドンの地下鉄はTUBE(チューブ)と呼ばれる、まあるいフォルムが可愛い電車です。ロンドン中に駅があるので、これさえ乗れれば基本どこにでも行けます。
Suicaと同じように、お金をチャージして使うことができるOysterカードなるものがあります。エリアごとに料金が変わるんですが、乗れば乗るほどお得になる便利な代物。
まあ最初はそんなカードの存在なんて知らなかったので、駅員のおじさんに「どうやったらこの駅いけますか!!?」と路線図を使ってジェスチャージェスチャー。どう見てもアジア人旅行者な私のことを心配してくれた駅員の優しいおじさん。とっても丁寧にゆっくり教えてくれたばかりか、Oysterカードのチャージの仕方は機械のところまでついてきてくれて、ばっちり教えてくれました。ほんとありがとうございます…。
なんとか目的の駅にたどり着き、アップルストアで充電器を調達しました。
食料もパンとトマトとチーズとハム、マヨネーズをゲット。これでサンドイッチが作れる!あとは朝食用にシリアルと牛乳を確保しました。
スイス人友人の波乱万丈劇
月曜になって語学学校が始まり、スイス人のクラスメートと友達になりました。彼女は放課後ホームステイ先が同じドイツ人の男の子と観光に行く約束をしていたそうで、そこに私も混ぜてもらいました。
2、3日その3人で街へ繰り出して遊んでいたのですが、ある日、Facebook経由で彼女から連絡が…。
『ちょっとトラブル。今日行けない、ごめんね』
結局一人で大英博物館を満喫し、次の日。教室へ行ってから、彼女に何があったのか聴きました。
なんと、例のドイツ人の彼がホストファミリーと大喧嘩して家出したそうなんです。彼女はホストファミリーと一緒にロンドン中を走り回って彼を探したそうです。しかし見つからず…。そんなわけで、「一緒に行けなかったごめんね…」としょんぼりしていました。
結局その彼はどうしたのかというと、なんとなんと、ドイツにそのまま帰ったというんです!
行動力有り余りすぎかよ!!?勢いで母国に帰る!?確かに日本ほど遠くないけど!!せっかくの留学をそんな簡単にふいにしちゃうの!?
なんかいろいろ驚きすぎて笑っちゃいました。
スイス人の彼女はというと、可哀そうなことに同じホストファミリーのところにいられなくなってしまったらしく、別のおうちへ急遽移動したそうです。
「でも、新しいホストママの方がご飯がおいしくてラッキーだったわ!」
なんてウインク決めてくれましたけど…いやほんと災難だったね…。
韓国人クラスメートの奇妙な反応
私が語学学校にいたとき、途中でクラスに編入してきた韓国人の女の子がいました。同じアジア系ということで親近感を持ってくれたようで、かなり気さくに挨拶してくれました。
ところで、彼女が来た日、私は日本人の友人と『オペラ座の怪人』のミュージカルを観に行く約束をしていました。そのため、ちょっとフォーマルな格好で、いつもはしない綺麗なメイクをしていきました。これでもコスプレイヤー。本気でメイクすればちょっとは綺麗になります。そのメイクの雰囲気が韓国人の彼女には印象的だったようです。
次の日。いつものようにほぼすっぴんで学校へ行きました。
彼女の第一声。
「どうしたのその肌!?病気!!??」
いやいやおいおい落ち着け!?そんなに肌質変わったのか私!!?
しゃれでもなんでもなく、ものすごく動揺して心配したが故に、とっさに出てきた単語がそれだったようです。目のサイズも変わってるし、肌のトーンも変わってるし、そりゃびっくりするよね。ごめんね。
大英博物館に住みたい
広い!
楽しい!
おいしい!!
とにかく広いんです!ブースも時代ごと、国ごとに細かく分かれていて、決して一日じゃめぐり切れない!!後半は毎日のように通っていました。
音声ガイドツアーがありまして、日本語版のものも有料ですがレンタルできます。中身はかなり充実しており、これだけで一日潰せちゃいます。めっちゃ楽しい!!世界史人間な私にとっては宝の山でした。
昔はこのレトロな空間が大英博物館の全部だったそうです。当時の様子を再現した展示がされています。現在はパルテノン神殿のような大きな建物で有名ですよね!!
館内にはカフェスペースがあり、紅茶はやっぱりさすがイギリス。美味しかったです。スコーンもとっても美味しい!丸一日居座れます。だってここでお昼食べられちゃうもの!!
あーーーーー思い出したらまた行きたくなってきた……なんで12時間も離れているんだあああああああ!!!!
まとめ
ロンドンは、いいぞ!!
なかなかの距離なので、難しいとは思うのですが、ぜひとも一度行ってみてください!その際は大英博物館へ行くことをお忘れなく!
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