どうも！普段の移動は専ら電車！綴喜明日香です！
つい先日知ったんですが、「異邦人」って曲あるじゃないですか。あれって中東の曲なイメージありますが、できあがったのは中央線から外を眺めていたときらしいです。中東ちゃうんか。脳内のラクダは消えました。
さて、私は毎度電車の窓から外を見ながら妄想することがあります。
電車の向こう側にある家々でも生活している人がいるんだよな…
私が地元駅からとことこ歩いて自宅のマンションに帰るように、この駅から歩いて自分の家に帰る人がいたり、マンションに住んでたり、一軒家に住んでたり、家族と一緒だったり、一人暮らしだったり、ペットがいたり、二世帯同居だったり、いろんな人がいるんだよな。生活してるんだよな…。
そう思うとすごく複雑な気持ちになります。
私は私という自我があって、私の人生を自分の視点で生きていますが、別の人生を別の視点で生きている人がいて、その人の日常というものがあるんだな、と思って感慨深くなるんです。
自我だとか、人生だとか、最終的には「死んだらどこに向かうんだろう」みたいなところに行き着く感覚だと思うんですけど…そんなところまで考えていたらキリがないので、とにかく不思議な感覚になるんです。
通り過ぎる駅の近くに大きなマンションがあります。
その中には保育園が入っていて、通勤時間になるとその保育園の窓から園児達が先生と一緒に手を振っています。
ああ、この子達のお父さんお母さんがこの電車に乗ってるんだな…と思いながら、幼少期の自分の気持ちを重ねてちょっと切なくなったりほっこりしたりします。
そんな風に、いろんな人の人生や生活を乗せてると思うと、電車ってすごいな〜なんて思ってしまうんです。
一期一会とはいえ、その時その時で知らない人たちと居合わせているその時間。確かに満員電車にはうんざりしますが、人生の交差点なんだな〜なんて思えばなんとなく凄いもののように感じませんか？？
なんてつらつら書いていきましたが、これは私が考えていることにすぎません。
もしかしたら、みなさんも電車に乗りながらいろんなことを考えているかもしれません。
よかったらそんな時に、この話もちらっと思い浮かべて、感慨深くなっていただけるとちょっと嬉しいです。
本日は随筆のようなこんな記事で終わりにします。
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