どうも!適応障害故に退職して早半年になろうかという所、綴喜明日香です。
適応障害になった経緯なんかはこちらに。
ふと外に出て、「あれ?すごく寒く感じる…」というところから去年との違いを感じてびっくりしました。些細なことですが、せっかく気づいたので、去年の自分がどんなにおかしかったのか、今どれくらい回復してきたのか、つらつら並べてみたいと思います。
寒さの感じ方が違う
去年のこの時期、心も体もかなり限界でした。
ほぼ週3ペースで入る飲み会、ハードになる取引先からの畳み掛けるような電話…。毎朝毎朝憂鬱な気持ちを胸に抱えて出社していました。今思い返してみると、当時の寒さを全く思い出せません。
パンツスーツの下にストッキングを履いたり、ワイシャツの下にヒートテックを着たり、上にコートを着たり、基本的な防寒はしていました。ただ、寒さよりも胸の重さがひたすらにしんどくて、さらにこみ上げる前日の吐き気や眠気でそれどころではなかったのです。
ところが今、私は寒さに震えています。寒さを体感できるくらい心に余裕があります。
耳を刺す冷気や、手がかじかむじんじんする感覚…なんとなく久々な気がしてちょっと泣けました。
いつもならそんなに感慨深くならないんですが、今日はたまたま今までの出社時間と同じ時間帯に出かけたため、余計に深く感じてしまいました。
バッチリおしゃれを楽しんでいる
前の会社に務めていた頃、私は最低限の化粧しかしていませんでした。
ファンデーション、アイシャドウ、アイライナー、アイブロウ、チークは入れたり入れなかったり。
それというのも、朝出がけに時間が無かったり、一度しっかり化粧をしてしまったら今後もしなければならないかな?という危惧だったり、なにより新人だから派手じゃ行けないという無意識な強迫観念があったからでした。
先輩社員はカラコンを入れていたり、朝はすっぴんで出社し、朝礼後にトイレで化粧をしていたりと自由だったんですが、私の中の変に真面目な部分が邪魔をし、そういったことが出来ませんでした。なにより先輩達に「生意気だ」と思われたくなくて…人からの見られ方を、自分よりも上位に置いていたんです。
しかし、カウンセリングを経て、それはおかしな価値観だったと知りました。
私のTwitterをご覧になっている皆さんはご存知かもしれません。この休職中、そして退職してからも、様々なおしゃれに挑戦しました。
ジェルネイル、ヘアカラー、ピアス、憧れていたちょっとゴスロリチックなお洋服…。
全部自分の自由、価値観を探しての行動でした。
「人からどう見られるかじゃない、自分がどうしたいか」
カウンセリングの先生からの言葉を元に、自分なりの自由を追求した結果が今の私です。
今、私は自分なりのおしゃれを楽しめています。
二重をバッチリ作って、ちょっと派手目なアイシャドウ。フェイスシャドウもしっかりいれ、まゆげもちょっとキツめ。服は大好きなブランドのスカートにお気に入りのバッグ。自分の好きなテイストであり、自分の好きな私です。
スーツにぎゅうぎゅうに詰め込まれていた時より、確実に自由で、楽で、びっくりしています。
お腹を壊さなくなった
去年の私は通勤電車の中でひたすらみぞおちに渦巻く不安感と戦っていました。この不安感、すごく厄介なんです。どんどんと大きくなって、下に降りてきて、最後にはお腹を壊します。過敏性腸症候群っていうんですけど。
むかーしから持っている病気で、大学時代に収まり、社会人になってから再発しました。原因は心にあるそうです。
あまりに症状がひどいと途中下車してトイレに駆け込むこともしばしば…。本を読むことも、スマートフォンを開くことも苦痛で、でも遅刻はしたくなくて、カバンに隠してお腹をカイロで温めながら、どうにかこうにか出勤していました。
会社に着いてから、これまた私の悪い癖なんですが、トイレに立つのが怖くて行けなくて、行けないということがまた恐怖感を煽って腹痛が酷くなる…という悪循環を繰り返して悪化していました。トイレに立つのが怖い、というのは、「トイレに頻繁に行く=サボっているとみられるのではないか」という恐怖感です。今考えると考えすぎだろバカ!って感じなんですが、当時は割と真面目にそう思っていました。
今はそうそうお腹を壊さなくなりました!余計な不安がないからなのか、「お腹が痛くなったらどうしよう→トイレに行けばいいじゃない」という解決策が明確になったからか…両方な気がします。
たまに友人と出かける時に過敏性腸症候群が発症することがあります。実は以前は「お腹が痛い」と言い出すことが出来なくて我慢してしまうことが多々ありました。もしかしたら気がついていた人もいるかもしれません…。しかし今は、「ごめん今日ちょっとお腹の調子がよくなくて…」と言えるようになりました。これだけでだいぶ気持ちが楽になりました。
まとめ
かなり心が楽になりました!!!
カウンセリングのおかげで変に人の視線を気にしなくなりましたし、変な杞憂が無くなったため、謎の不安感もなくなりました。
お薬のおかげもあると思いますが、心が安定している気がします。
やっぱり人間は休養が必要な生き物です。
「不安だな」とか、「なんか似たような症状だな」と思ったら、ぜひ病院に行ってみてください。また、「人の目に縛られてる気がする!」という方、ぜひダメ元でいいので一度カウンセリングへ行ってみてください。自分を変える手助けをしてくれますよ!
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