どうも！アナとエルサならエルサ派、綴喜明日香です！
本日放送していますね、『アナと雪の女王』！大好きすぎてめちゃめちゃ観てますが、何度観てもいいです。
ところでみなさんは、アナとエルサ、どっちが好きですか？？
長女のエルサと次女のアナ。二人とも結構典型的な長女次女の性格のため、兄弟がいる人には頷けるシーンだったり、憤るシーンなんかがあるらしいんです。
と、いうことで、長女の私が思うところをつらつら書いていきたいと思います。
まず、姉のエルサ。
魔法が使えることを隠すため、ひたすら内に閉じこもり、息を潜めています。
長女であるために王位を継承しなければならず、外に出ざるを得なくなりますが、魔法を発動してしまい逃げ出します。
魔法という枷や、周りへの配慮ゆえに自分を隠さなければならない様子に心が痛みます。
それに対して妹のアナ。
自由で快活なアナ。初対面のハンスと突然結婚を決めてみたり、考えなしに飛び出してみたり。
愛情に対して「あるのが当たり前」と信じて行動する様はいかにも下の子といった感じです。
ただ、姉の都合に振り回され、家に閉じこもらざるを得ない様子などは、下の子ならあるあると頷きたくなるのでは？？
さて。私は長女ですので、エルサの方にどうしても同情してしまいます。
お姉ちゃんだから家のことをやらなきゃ。
お姉ちゃんだから言うことを聞かなきゃ。
お姉ちゃんだから、お姉ちゃんだから、お姉ちゃんだから…
呪いのように周りから言われるこのセリフは、そのうち身に染み込んで当たり前になります。
本来なら親に甘えたい気持ちも、自由にふるまいたい気持ちも全部閉じ込めて、いい子でいなきゃと振る舞う様子はまさにエルサと同じ。
「ありのままで」なんて遠い遠い！いいお姉ちゃんでいてなんぼです。
そんな中、自由奔放な末っ子なアナは、自由に浮かれて「結婚します！」なんて男を連れてきます。
うちの弟がそんなふうに唐突に彼女を連れてきたら？？？まあ認めますけど、びっくりしますね。それでもって、「お前は自由でいいな」と呆れます。
弟妹からすれば、「兄さん、姉さんのせいで…」と我慢していることは沢山あると思いますが、残念ながらその立場には立ったことがないんですよね…。
そんなこんなで、私はエルサに同情し、エルサ目線で見てしまいます。
救いなのは、物語の中でアナとエルサが最後にはお互いの愛情に気が付き、手を取り合うことですね。
どんなに仲が悪くても、お互い思うところがあっても、兄弟である限り、きっといつか分かり合える。どこかに愛を持ち続けられる、そう思えるいい作品です。
まあうちの場合はお互いブラコンシスコンなので問題ないんですけども！！
今日見逃した方も、是非一度みてみてください。
長男長女でも末っ子でも一人っ子でも、きっと楽しめますよ！
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