どうも!好きなことを好きなだけやっているコスプレイヤー、綴喜明日香です。
最近すごくコスプレの楽しみ方の齟齬について考えています。
以前、コスプレには、「着ただけで楽しい!」「再現して楽しい!」「なりきって楽しい!」など、色々な楽しみ方がある…と書かせていただいたことがあります。
それはそれぞれの楽しみ方ですし、成否はありません。
ただ問題は、スタンスが違う人達が一堂に会した場合です。
例えば、イベントにおける撮影。
ロケーションのいい場所で行われるものですが、多くのコスプレイヤーがあつまる大規模なもの。そうした場合、実に多くのスタンスのコスプレイヤーが一堂に会することになります。
ロケーション目当てで素晴らしい写真を残そうとするクオリティ重視のコスプレイヤー。
交流目的で、着ただけでもいいからとにかく同じ作品が大好きな人達と集まりたいコスプレイヤー。
特に仲のいいメンツとオフ会のように楽しみたいコスプレイヤー…。
こういう時に難しいのは、それぞれとの付き合い方です。
写真を撮りに来たクオリティ重視のコスプレイヤーの元に、「同じジャンルをやっているから」という理由で突然交流目的のコスプレイヤーが声をかけに行くと、顰蹙を買う可能性があります。もちろん多くの人はその作品が好きでコスプレをしているはずなので歓迎してくれるかと思うのですが、大切な1枚のためにカメラマンさんが機材をセッティングし、難しいポージングを決めている時に声をかけられ中断することになると、再び再現するのは難しくなりますし、お断りするのも気まずいですし…声をかけられた方が困ってしまいます。
そういう時は何より声をかける側のタイミングの見計らい方、気遣いの仕方が重要になると思うのです。
つまり、「相手を尊重する気持ち」が何より大切ということです。
「相手方は同じコスプレイヤーでも自分とは違うスタンスの人かもしれない。」
「今声をかけたら邪魔になるかもしれない」
そういったことを念頭に入れ、撮影の邪魔にならないタイミングを見計らって声をかけてみたり、お相手の様子を伺って声をかけるか否かを判断することが大切です。
かく言う私も昔は何度も失敗しました…。自分がコスプレしているジャンルのコスプレイヤーさんに簡単に声をかけてしまい、撮影をおじゃましてしまったこともしばしば…。同じ轍を踏まないでほしいのが正直なところです。
コスプレをするとテンションが上がり、周りが見えにくくなってしまうかもしれませんが、そういう時こそ深呼吸して落ち着いて、周りをよく見て判断するようにしてみてください。
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