どうも!刀剣乱舞レイヤー4年目になろうかという綴喜明日香です!
つい先日2回目の『映画 刀剣乱舞』をキメて来たので、せっかくだからもう赤裸々にとことん感想書いちゃおう!と思った次第。
ちなみに先日ネタバレなしで書いた感想がこちら。
さて今回は、ネタバレがんがんしていきます!!!!
それでも大丈夫な方はぜひどうぞ!
第一印象
金がねぇんだな!!!
初っ端から本能寺のシーンですが、撮り方と音響でわかる予算の無さ…。
何を隠そう私、保育園児の頃から祖父の膝の上で『水戸黄門』『暴れん坊将軍』『必殺仕事人』『大岡越前』なんかを見てきた時代劇大好き人間です。映画もそれなりに観ております。
そのせいなのか果たして誰でもわかるのか。パッと見で「頑張って時代劇感出そうとしてる」感じがありました。
散々に言っていますが、これは決して悪い意味ではありません。「低予算でめちゃめちゃ頑張って絵を撮ってるじゃないか!!」というプラス思考です。
登場人物
いやもうなんて言うか、顔が良い。
信長様がババーンと出てきた瞬間に惚れました。なんていうイケおじ。蘭丸も理想のお小姓。美少年感。絶妙な丸顔。そして秀吉。私の中でベスト・オブ俳優賞。泣きわめいてからの「天下が見えた」あの顔。そして、焼け落ちた城から薬研藤四郎を持ち上げた時のなんとも言えない表情が最高に良かったです。
『舞台 刀剣乱舞』好きな私からすれば、刀剣男士陣がイケメンなのはもう知っていましたが、どアップでもイケメン。どの角度から見てもイケメン。死角がない。さすが付喪神。
特に私が好きなのは鈴木拡樹さんが演じる三日月宗近と、和田雅成くんが演じるへし切長谷部なんです。
鈴木拡樹さんは相変わらず三日月宗近のミステリアスで優雅で憂いを帯びた表情や、独特の太刀筋の再現が神がかっている。これぞ三日月宗近。なんとも言葉にできない有り難さというか神々しさというか。
和田雅成くんはもう、可愛いの権化なのでは????そもそもへし切長谷部が私の中で最高にわんこで可愛いんですが、わだべくんはもう特別に可愛いです。くりくりのおめめで不機嫌そうな顔するの最高。ほっぺつんつんしたい。手乗りわだべくんほしい。日本号とのやりとりが微笑ましすぎて母性が湧いてきました…。
そして言及しておきたいのが倶梨伽羅江。最後ドドーンと出てきた割には御手杵くん並に割と平凡くんなのでは……??そこがいいのか…??
審神者については非常に繊細な部分ですが、完璧だったと思います。老齢の熟練審神者と、幼女審神者。どちらも非常に敵を作りにくいといいますか、アンチが湧かない設定でした。
ストーリー
特撮好きハマるやろこれ。
途中まで「三日月宗近なに考えとんねんお前敵か!?敵なパターンか!?」みたいな展開みんな好きよねー!私も大好きー!!!
正直『舞台 刀剣乱舞』、『ミュージカル 刀剣乱舞』を履修していると、「三日月宗近ってそういうとこあるよね〜」なんて感じで「敵ではないけどなにか抱えてるんだな」と察せるんですが、今回の映画の場合は審神者の代替わりまでは読めましたが、「史実が正しいとは限らない」というところで一杯食わされた感じがありました。その発想はなかった。
2回目に全てを知った上で見ると、「長谷部くんなんて余計なことをしているんだ君君〜」なんて思うんですが、何も知らない長谷部からしたら当然の行動ですよね。
正しい歴史に導くためには味方さえも欺く。そんなあなたのミステリアスな所は大好きだけど、もっと味方を作って欲しい審神者心。
あとはなんと言っても倶利伽羅江の登場ですね。君は追加ライダーか!?仮面ライダーものにはよくありますよね、敵側にいた子が実は味方だったパターン。ちなみにプリキュアでもあるあるです。
彼の登場には度肝を抜かれました。だってまさかゲームという原作に出ていないキャラクターを、見る人を選ぶであろう実写映画に出してくるなんて思わないじゃないですか!
私はドキドキワクワクしたので肯定派ですが、苦手な人は苦手な展開かもしれませんね…。
ラストのシーン、ずるいです。
『舞台 刀剣乱舞』に出演した刀剣男士大集合。
私個人としてはびっくりするほど博多藤四郎贔屓なので、半泣きになりながら「博多くんいるぅ〜!!!!」と興奮しておりました…守りたいその笑顔…。
小夜左文字も大きい傘が見えるし、大倶利伽羅も不機嫌そうに座ってるし、鯰尾藤四郎の眩い笑顔が映画でも輝いているし…理想の本丸がそこにありました。
三日月が入ってきた瞬間居住まいを正すのがまたまたたまらなく可愛い。みんな愛おしいよ。このシーン作ってくれた人は神様だと思う。いやもう全体的に神様の仕業なんだけども。
結論
やっぱり、最高だった。
いやはやずるいです。これは『舞台 刀剣乱舞』好きはハマらざるを得ない。
お願いだからみんなみて。ほんとお願い。
私は毎週行きます。
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