コスプレイヤーの好きなことを好きなだけ

いちコスプレイヤーの頭の中

「カメラマンの参加費はレイヤー負担」果たして常識?非常識?

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どうも!好きなことを好きなだけやっているコスプレイヤー、綴喜明日香です!

 

今回は、よくコスプレ学級会(コスプレイヤー界隈で起こる議論的な何か)でお題になる、コスプレカメラマンの参加費について、私の意見をつらつら書いていきたいと思います。

 

  

コスプレカメラマンとは…

コスプレ併せやイベントでコスプレイヤーを撮ってくださるカメラマンのことです。

たまーに本職のカメラマンの方も混ざっていてびっくりするんですが、基本的にはみなさんアマチュアで、趣味としてカメラマンをされている方々です。時にはカメラマン、時にはコスプレイヤーというすごい人もいます。

最近では大抵一つの併せに1人はいらっしゃいますが、人数が2桁以上の大型併せになると2、3名になることもあります。

ちなみによく「カメコ」と呼ばれますが、その呼び方は好まれませんのでご注意を。

 

「カメラマンの参加費はレイヤー負担」という慣習

併せをする際、大抵カメラマンのイベント参加費、もしくはスタジオ利用料はコスプレイヤー側で支払います。これは私がコスプレイヤーになった5年前からそうでした。

なぜそういった慣習が広がったのか、果たしてそれが正しいのか否か。考えてみたいと思います。

 

慣習が広がった訳

単純に需要と供給のバランスによるものが原因と考えられます。

現在、男装コスプレイヤーの人口はとっても多いです。具体的に何割と数字を出すことは出来ませんが、変身願望からか異性のキャラクターになりたいコスプレイヤーはあとを経ちません。対してカメラマン、特に「男装を撮りたい」と希望しているカメラマンの需要は少ないです。

 

なぜそういったバランスになるのか。原因は多々あります。

まず、コスプレを撮りたいカメラマンには男性が多いです。そうすると「可愛い女子キャラが好き」という方がほとんどだったりします。そんな方々が男子キャラを撮りたがるか…というと、当然好きなキャラを撮った方が楽しいですよね。

そうすると、男装コスプレイヤーによるカメラマン需要は多くなりますが、それに対して男装を撮るカメラマンの供給は少なくなるわけです。

カメラマンが見つからない場合、男装コスプレイヤーたちがどうしたかというと、「スタジオ代(イベント参加費)はこちらで負担するのでぜひ来てください!」とカメラマンの参加ハードルを下げたのです。そうすると実質カメラマンの負担は交通費のみになるので、当初より参加しやすくなります。

と、いうわけで、この慣習が当たり前のように根付いて行ったのです。

 

この慣習は正しいのか否か

需要と供給という面で見れば、私は「正しい」と思います。

コスプレイヤー側としては「カメラマンが見つかる」、カメラマン側としては「参加費を出さずに撮影機会が得られる」というwin-winの関係になりますので。

 

ただ、時と場合によります。

もしコスプレイヤー側がコスプレをしたい作品であり、カメラマン側も撮影したい作品であったなら、話し合いの上で各々の参加費を負担する方法もありです。

 

私が懇意にしているカメラマンで、毎回個人撮影や少人数の撮影の際はご自身で参加費を負担している方がいらっしゃいます。

その方が毎回おっしゃるのは、「俺自身も好きで撮ってるんだし、コスプレイヤー側も好きでコスプレしてるんだし、どっちも趣味をしてるって意味では同じじゃん?だから俺も出すよ!」と。そういう方も中にはいらっしゃいます。

活動ジャンルが同じのカメラマンの場合は、機会があれば相談してみてください。

 

進んでカメラマン参加費を負担するパターン

  • 10人以上の大型併せの場合
  • カメラマンを一般募集する場合
  • カメラマンが知らないジャンルの撮影をお願いする場合

上記の場合は、コスプレイヤー側で参加費負担をした方がいいと思います。

一つ一つ理由を挙げていきましょう。

 

10人以上の大型併せの場合

必要な撮影機材が増えたり、技術・体力ともにハードなことを要求されるので、その分を考えるとコスプレイヤー側での負担が一般的かと思います。

10人以下でも「撮影人数が多いなぁ〜」と感じた場合はコスプレイヤー側で負担した方が無難だと思います。

 

カメラマンを一般募集する場合

単純に見つかる可能性を考えます。

料金負担がない方が気軽に撮影に来てくれるでしょうし、見つかる確率が上がります。

 

カメラマンが知らないジャンルの撮影をお願いする場合

知らないジャンルの撮影をするのは、事前知識がないため、構図や撮影方法を考え出すのに苦労したり、知っている撮影よりも濃いコミュニケーションが必要になったりと、ハードルが高くなります。

さらに撮影のためのモチベーションを上げにくくなるので、無理を言っていることを承知した上で、参加費を負担すべきかと思います。

 

まとめ

「カメラマン参加費はレイヤー負担」という慣習は、時と場合、相手によります。

 

きちんとカメラマンと話し合ったり、「この併せの場合はどうした方がいいだろう?」と考えることが大切です。

 

 

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