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いちコスプレイヤーの頭の中

コスプレ歴6年になって思うコスプレ過渡期

どうも!コスプレ歴6年になりました、綴喜明日香です!

 

本日元々はコスプレ予定でしたが、急遽『翔んで埼玉』3回目とごはんになりましたww

その場でとっても懐かしい話になったので、私たちが過ごしてきたコスプレ過渡期の話を少々。

 

私たちがコスプレを始めた頃、丁度1monthのカラコンが流通し始めた頃でした。お値段はだいたい2つで5,000円ちょっと。

ウィッグも今ほど安いものはなくて、ショートウィッグでも5,000円ちょっと。

衣装は今と同じく15,000円〜20,000円といったところだったので、キャラクターひとつ揃えるのに30,000円ほどかかった計算になります。

スタジオはその頃からまあまあありましたが、acosta!なんかはありませんでした。

 

なにより痛かったのがカラコンの出費。

1monthとはいえ、真っ青だったり真緑だったりするカラコンを普段使いするはずはなく、1ヶ月のうちにそう何度も同じキャラをすることもなく……だいたい1回でカラコンはおじゃん。毎回新しいものを買っていました。

特に赤やピンク、黄色などの暖色系で発色がいいものはなかなか見つからず、韓国製の輸入品に頼っていました。

その当時から「発色がいい」と人気だったのがQUALITE。今では1dayも出ていますが、それこそ当時は1monthしかありませんでした。

当時にしては高価でしたが、「1度QUALITEを使うともう戻れない」と言われるほどの発色を誇っていたのです。

 

それがいつの間にか1dayカラコンが当たり前になっていきました。確かEtia.が出始めた頃からだったような気がします。

今では最低でも1dayレンズ6つ入りで2,000円ちょっと。なんてリーズナブル。

 

ウィッグもスワローテイルの参入によって価格革命が起こりました。1個5,000円程が当たり前だったところに1個2,000円の格安ウィッグが出てきたのです。しかもカラーバリエーションが豊富。まさに革命。

 

今考えてみると、当時よりもコスプレをするハードルはだいぶ下がってきました。

そんな時期を過ごしてきたんだなぁと思うとちょっと懐かしいような切ないような……。

 

これからも色々な過渡期を迎えていくんだと思いますが、こうやってハードルが下がっていけば嬉しいなぁと思う反面、ハードルが下がったからこそ色々な問題も出てくるだろうなと予想されます。

そういった問題になるべく初心者さんたちがぶつからないようにお手伝いできればなぁ、と改めて思う私でした。