どうも！好きなことを好きなだけやっているコスプレイヤー、綴喜明日香です。
みなさんはどんな高校生活を送りましたか？
または、どんな高校生活を送っていますか？
今日は、私の高校生活を振り返りつつ、現役高校生たちに重大なメッセージを送りたいと思います。
それが、
「適当にルールは破れ！」
ということです。
これだけだとかなーり語弊がありますね！詳しく書きます。
この記事を書くことになったきっかけ
最近、ほぼ毎晩のようにツイートキャスティング、略してツイキャスをしています。
これは簡単に生放送を配信できるアプリで、スマートフォンにアプリを入れればすぐにできちゃいます。
そのツイキャスで、つい昨日来てくださったリスナーさんが、現役高校生でした。
もう高校時代なんて10年も前ですよ！あっという間に大人の階段登ってしまったシンデレラにはなれなかった(ネタが古い)！
そんなわけで、それをきっかけに高校時代を振り返ってみたのです。
私の高校生活
私は県内でもまあまあ偏差値の高い高校にすらーーっと進学しました。
元々中学校が有名な真面目ちゃん学校だったので、同じくらい生徒が真面目で、風紀がしっかりしている高校を選んだつもりです。
そんな、一件真面目ちゃんばっかりの学校での私の思い出トップ3を語ります。
クラスメイトカップルの1周年記念パーティー
修学旅行。それは、カップルが誕生しまくる一大イベント……。
うちのクラスでも例に漏れず、3組ものカップルが誕生しました。
しかし1年後、残っていたのはたった1組でした……。
その1組が、クラスでも人気者のガタイのいい彼氏と、ムードメーカーでクラス一小柄な彼女という、超絶身長差カップルでした。
2人ともとっても人柄がいいので、クラスみんなで暖かく見守っていました。
うちの学校はひと学年ごとにクラスが入れ替わるので、3年生になるときに、仲の良かった2年生の頃のクラスは解散しました……。
しかしこのクラス。びっくりするほど仲が良かったんです。
例のカップルの一周年記念日が近づいた時、元2年次のクラスの男子から連絡が回ってきました。
「あいつらの1周年、彼氏にサプライズ仕掛けようぜ」
計画はこうです。
元担任が化学の先生だったので、まずは先生に許可を得て、化学室を借ります(この時点で先生もグル)。
彼女が彼氏を化学室に呼び出します。
彼氏がちょうど化学室にやってくるところを見計らい、元クラスで1番のイケメンくんが彼女に告白します。
「考えといて」といって立ち去るイケメンくん。
それを目にした彼氏は果たしてどうするか……！！
もちろんクラスのほぼ全員がグルです。
さて、当日。
ぶっちゃけ「こんなベタなネタ引っかかんねぇだろ〜」なんて思っていました。
ところが、彼氏くんまさかの涙涙。
「それでも！お前が！好きだから！！」
と名言が飛び出したところで、「ドッキリ大成功」の看板をもって、クラスのメンバー20人ほどがなだれ込み、彼氏の顔にパイ投げ。
もうそのあとはひたすらカオスで、パイ投げ合戦。みんな生クリーム塗れ。彼氏も泣き笑い。
最後にどさくさ紛れに有志が買ってきたケーキにカップルで入刀。
元担任の先生も大笑いの楽しい思い出になりました。
初めてトイレで髪の毛洗いました。生クリームまみれだったんだもの。
体育祭でマイケル・ジャクソン登場
うちの高校では年に1回体育祭がありました。
クラスごとに赤青白黄色で別れて戦うのですが、高校ともなると小中と違って保護者の観戦なんてありません。校内で楽しむものです。
お昼も特別なことはなにもなく、「午前の競技は全て終了しました。午後は〇〇時から始めます」というアナウンスがあり、適当に解散してお弁当を食べるというのが普通でした。
しかし、その年は違いました。
観戦席から生徒達が三々五々立ち去ろうとしているとき、同じ学年の男の子達が突然、「お前らー！待ってくれ！まだ帰るなー！！」と叫び出したのです。
何事だ？？と思っていたら、突然校庭の真ん中に、マイケル・ジャクソンが現れました！！
正確には、マイケル・ジャクソンの格好をした同学年の男子なんですけども。
音楽が流れだし、彼がキレっキレのダンスを踊り出すと、何十人もの男子が飛び出して行ってどんどん加わり、最終的にはものすごい規模でのダンスになりました。
こんなの初めてのことでみんなびっくり！
しかしもう体育祭のテンションですから、面白くて仕方ない！
ノリノリで手拍子をしながら観戦しました。
最後には大喝采！！男子達も達成感に溢れていました。
机の下で通信対戦
国語の授業のときでした。
当時はニンテンドーDSライトが出てそこまで時間が経っていなかった時期で、みんなDSを持っていました。
友達のひとりがぷよぷよのソフトを持っていたので、「通信対戦しようぜ！」と盛り上がりました。
しかし、次の授業が控えています。
「バレないバレない！やろうぜ！」
やりました。
机の下でこっそり「おじゃまぷようぜぇー！」とかやってました。
多分先生にはバレてたんだろうな〜と今では思いますが、もう何も言われませんでした。
私が特別問題児だった訳ではなく、その時期ちょうどみんな受験のストレスが溜まって自暴自棄気味になっていたので、様々な方法でストレス発散をしていたんです。
先生からしたらよくある光景だったんでしょう。
高校で学ぶべきこと
高校は小中学校とは違います。
守るべきルールはあるものの、一人一人が自分のことを考え、一つずつ思い出を作っていける場所です。
「自立を学ぶ場」だと私は考えています。
ルールがあるにしろ、「なぜそのルールがあるのか」「果たして守るべきなのか」「そのルールを踏まえて、自分はどう行動するのか」、それぞれが考えることを求められているのではないでしょうか？
まとめ
高校生活では、
「人に迷惑をかけない範囲でルールは破れ！」
今ふりかえってみると、キラキラした思い出になっているトップ3は、生クリームまみれのパイ投げだとか、前例にないダンス大会だとか、授業をボイコットした対戦ゲームだとか、先生達からしたら大目玉なことばっかりです。
でも、だからこそ「自由だった」大切な思い出です。
ルールを破りまくるのはよくありません。人様に迷惑をかけるのも。
でも、ちょっと破って遊んでみるのも、時には必要なんじゃないかと思っています。
大人になると、突然右も左も自分の裁量に任されます。
よく言えば自由。悪くいえば放任。
高校時代にどこまでがセーフで、どこからがアウトなのか、教えてくれる人がいるうちに学ぶことも大切だと、私は思います。
今高校生、もしくはそれより下のみなさん。
この記事を読んでいたら、自分なりに色々考えてみてください。
大人の皆さんは残念ですが私と共に戻らない青春の日々に思いを馳せつつ毎日強く行きましょう！！！あーー高校時代に戻りたい！！！！！
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