どうも!芸術をインプットしたいお年頃、綴喜明日香です!
先日、吉田ユニさんの写真展に行ったお話をしました。
芸術に触れ、自分の引き出しを増やし、心のセンサーを敏感にさせることの素晴らしさを噛み締めてしまった私。
友人にゴッホ展に誘われた時も、二つ返事でOKしました。
本日はその時のお話をば。
ゴッホとは
本名は、フィンセント・ファン・ゴッホ。
20世紀に活躍した、オランダのポスト印象派の画家です。
『ひまわり』があまりにも有名ですよね。
鮮やかな色彩や大胆なタッチが特徴的です。
当日のレポート
鑑賞前のイメージ
正直に言って、『ひまわり』のイメージしか無かったです……。
だって『ひまわり』ってもう「ゴッホの『ひまわり』」っていう作品名みたいなもんじゃないですか!知名度ずば抜けている!!
加えてロンドンのナショナル・ギャラリーで実物を見まして。
そのインパクトが強くてもう刷り込まれちゃったんですよね。
ナショナル・ギャラリーって他にも山ほど芸術作品があるので、一人一人の背景まで追えなくて、「ゴッホの『ひまわり』みた!なんか凄かった!」で思考停止しました……なんてもったいないことしたんだ過去の私。
と、いうわけで、当日の展示に関しての私の前知識はほぼ0だったと言っていいでしょう。
展示室の様子
上野の森美術館って、もちろん上野の公園内にあるんですが、国立美術館とは違ってうんとコンパクト。
以前「進撃の巨人展」で行ったことがあったので、「ゴッホ展」なんてちょっとお固い展示もするのね~なんて考えてました。
いや普通に考えて「進撃の巨人展」の方がイレギュラーなんでしょうけども!
当日は雨が降っておりました。そしてとっても寒い日でした……。
にも関わらず、観覧者は大勢!ご年配の方が多い印象。平日の昼間だったからかな?
作品を濡らすわけにはいかないので、折り畳み傘はきちんとカバンに閉まっていざ潜入。
展示内容はゴッホ作品のみならず、ゴッホが影響を受けた画家たちの作品も多く、加えてゴッホの生い立ちや、彼が生前親しい人間にしたためた手紙の内容などもありました。
オーディオガイドが入口にあり、それを利用している方が多かったです。
人気な作品の前には人だかりができていて、近づいてみるのはなかなか難しかったのですが、やはり実物は違いますね!遠目でも臨場感がありました!
作品数はなかなか多く、じっくり見て回ると1時間以上かかるかな?といった感じです。
場所は狭くても内容たっぷり!飽きません。
むしろ夢中になりすぎて足が疲れるかも……。
鑑賞からの学び
とにかく、ゴッホは努力の人ということがわかりました。
特別芸術に造詣が深い訳では無いので、月並みになってしまうのですが……。
27歳で画家を志し(私とそんなに変わらない…!)、人の作風を真似することで自分の作風を模索し、晩年になって作風を確立させていく…。
デッサンの量が半端なく、とにかく描いて描いて描きまくっていたよう。
絵から熱量が伝わってきました。
結局ゴッホの作品は、生前はなかなか売れず、亡くなってから評価されたとか。
努力は報われる。されど本人は知らず。
なかなかに世知辛い世の中。
感想
とにもかくにも行ってよかったです!
なかなかこういった芸術に触れる機会って、作らないと無いと思うんです。
それこそ学生の頃は授業なんかで行ったりしましたが。
メイクアップアーティストとして、コスプレイヤーとして、一人の表現者として、もっともっとたくさんの作品に触れ、先人達の技術に触れ、世界を広げていきたいもんだ!と改めて感じました!
私もデッサンめっちゃ頑張ろ!!!
ゴッホ展はまだまだやっております!
公式HPはこちら。
ぜひともこの機会に芸術に、そして、ゴッホという一人の画家の人生に触れてみてください!
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