どうも！好きなことを好きなだけやっているコスプレイヤー、綴喜明日香です。
以前こんな記事を書きました！
その時からまるまる1年経ちまして、電子書籍の種類も増えました。
私の見る幅も増えまして、勝手にオススメしたい本が増えまして…。
と、いうわけで、今だからこそみなさんにおススメしたい電子書籍をご紹介します！
それでもって、今だからこそ衣装を用意してほしい電子書籍を！紹介します！！
さあコスプレイヤーよ読むのだ！！そしてやるのだ！！
『ドラゴンラージャ』
ハードカバーじゃ持ち歩けないですが、電子書籍ならどんどん読めます！どこでも読めます！！
あらすじ
バイサス王国の西の端果て、ヘルタント領地。
そこの領民たちは、アムルタットというドラゴンと、そのドラゴンを取り巻くモンスターたちの襲撃に悩まされつつ暮らしていました。
主人公の少年、フチ・ネドバルは、ヘルタント生まれヘルタント育ちのロウソク職人の息子。
ある時、領主様主導でアムルタット討伐隊が組まれ、フチの父親も隊員として出発します。しかし、結果は敗北。アムルタットは領主様やフチの父親を含む隊員何人かを人質に取りました。
アムルタットの要求は「宝石」。しかし、貧しいヘルタント領地には宝石なんてありません。
そこで、首都・バイサスインペルへ向かい、国王様に支援を求めるべく、使者が選ばれました。
読書家カール・ヘルタント、ヘルタント城の警備兵隊長サンソン・パーシバル、そしてフチの三人は、首都を目指して出発します。
おすすめポイント
世界観が最高
めちゃめちゃ世界観が作りこまれてます。
ファンタジーにあるあるの人間、エルフ、ドワーフなどの種族の違いはもちろん、宗教、国家、身分についてなどもきちんと考えられてます。
なので、読んでいくほど世界観にどっぷり浸かれますし、映像を頭の中で思い浮かべるように体験できるんです…最高。
キャラクターが最高
フチを始め、登場人物たちのキャラクターがめちゃめちゃいいんです…。
結局旅の仲間が増えて最大10人くらいにまでなるんですが、全員キャラ被りがないんです。
絶対に見つかるあなたの推し…！
コスプレしたくなる
いや絶対コスプレしたくなるでしょ！！
イラストが『創世のアクエリオン』のキャラクターデザインをした金田さんなんです…。
イラストがいいとコスしたくなりません？
さらに役職がちゃんとあるんです。剣士とか、魔術師とか、聖職者とか。
こりゃみんなやりたいでしょ？？
やるでしょ？？
やりましょう？？
私と併せをしましょう（確定
『エロイカより愛をこめて』
昔昔の少女漫画なんですけどめちゃめちゃいいので見てください頼む。
あらすじ
まだソビエト連邦が存在し、ドイツが東西に分かれていた頃の話…。
ドリアン・レッド・グローリア伯爵という煌びやかなイケメン貴族がおりました。
彼は表の顔は伯爵、裏ではエロイカ（英雄）という怪盗だったのです…！
エロイカ率いる窃盗団のすったもんだや、NATO（北大西洋条約機構）のエージェント、クラウス・ハインツ・フォン・デム・エーベルバッハ少佐との微妙な掛け合いを楽しむギャグ漫画です。
おすすめポイント
絵が美麗
めちゃめちゃ絵が美しいんです…！
昔の作品ってみんな手書きなので、手書きならではの線の引き方とか、グラデーションのつけかたとか、トーンの貼り方なんかに味があって、１ページ１ページがまるで画集…。
昔ながらのお目目キラキラな感じがなんとも言えません。
イケメンフィーバー
伯爵も少佐もイケメンなんですが、伯爵が惚れる美術品だとか、伯爵が恋する少年（伯爵は男色家）だとか、みーーんなイケメン！
もう視線で女の子を虜にしちゃうような麗しさ…。
ただし大体みんな癖が強いので、実際恋人にするにはやっかいです。
衣装をつくりたくなる
扉絵がもう豪華で華美！！
「ここのマントの作りどうなってるんだろう！？」とか、「この帽子のデザイン最高！！」と思ってしまうんです…。
そうすると作りたくなってくるのがコスプレイヤーの性。
ぜひぜひイラストをじっくり見て、吟味してみてください！
『だから私はメイクする』
頼むこれ全レイヤー読んでくれ…なんなら全メイク好き読んでくれ…。
あらすじ
メイクに纏わる短編集。時系列は繋がっています。
ごりごりメイクの結果、あだ名が「（叶）美香さん」になった女性、理想のネイルがしたくてセルフネイルを始めた女性、メイクをする度に同僚男性陣にやいのやいの言われてうんざりする女性…そんな彼女たちが、伝説の美容部員、熊谷さんに出会って、メイクに対する意識を確立していく物語。
おすすめポイント
メイクの楽しさに目覚める
それぞれのお話の主人公とともに、メイクに対する考え方が変わってきます。まさに目から鱗！！
それぞれみんなコンプレックスがあって、メイクに対するスタンスがあって…それを肯定しつつ、新しい考えに目覚めさせてくれる魅力があります。
メイクしたくなる
メイクをするときって、「理想の自分になりたい」っていう気持ちがあると思うんですよね。
そんな気持ちを確立させてくれるというか、認めてくれるというか。
「みんなもっと理想に近づいていいんだよ！！」って言ってくれている感じがするんですよね！
そのために「今日もメイクしたい！」って気持ちになれます。
今回私が紹介したかったのはこの３冊。
きっとどれもコスプレイヤーには刺さるはずなんですよね…！
と、いうわけで、みなさんぜひぜひ読んでください！
よかったら感想を送ってくれるととっても喜びます！
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