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【映画】『もののけ姫』を劇場でみたら音響はんぱなかった

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どうも!コスプレイヤー兼メイクアップアーティスト、綴喜明日香です。

 

前回、『風の谷のナウシカ』を見に行った話をしましたが、実は翌日に『もののけ姫』も見に行っちゃいました…。

だって、ナウシカがめちゃめちゃよかったんだもん…。

こっちも絶対いいじゃん…。

 

おそらく内容は皆さんご存知だと思いますので、感想をば。

 

 

感想

その① 音響がヤバい

もうしょっぱなからズーーーーンとくる重低音。

きたあああ!と思いました。

元々『もののけ姫』の曲が大好きで、サントラを聴きまくっているような人間なので、テンションがめちゃめちゃ上がりました。

360°から聞こえる音響。こんなに盛り上がるのか…!!

 

さらに右から左へ駆け抜けるヤックルの足音や、迫力ある石火矢の音、木々のざわめきがたまらない…!

劇場じゃないとこれは感じられません。

 

だからこそ逆に静寂もものすごく響くんです。

シーーーンとなった中に登場するシシガミ様の荘厳さはもう言葉になりません。

 

 

その② 動きがえげつない

もうほんとうにしょっぱなからなんですが、祟り神が登場したときの不気味な動きがとにかくえげつない!

迫力満点なんてものじゃないです。子供泣くぞ。

うねうねとした独特な動きと重さの感覚。それに立ち向かっていくアシタカのスピード感。すごすぎる。

これが???手書き????神か????いや神だったわ知ってた。

 

細かい動きもすごいんです。

女たちがたたらばで仕事をしているところに、アシタカが入っていくシーン。

色めきだった女性陣がアシタカを気にして服の裾を抑えたり、胸元を閉じたり、視線をそらしたり、頬を染めたりするのですが、すっごくリアル。そこに生きている…。

 

 

その③ 細かい設定がわかる

これ私だけかもしれないのですが、何度金曜ロードショーで見てもざっくりとしかストーリーしらなかったんですよね…。

アシタカの旅の距離とか、彼の感じている恐怖とか、最初の祟り神の出現の理由とか、そういった細かいところを理解していなかった。

それが、映画館でみることで手に取るようにわかったんです。

物語が近くなったとでも言いましょうか…やっぱり没入感なのかな…。

 

特に最後の、村の男性陣がもののけたちと戦い、女性陣が侍と戦っているシーン。

昔はなんとなーく「あー村が危ないからアシタカが男性陣を呼びにいったんだなーー」なんて思っていたのですが、映画を見ると、男性陣の絶望、女性陣の苦労が死ぬほどわかるんです。細かい仕草や言葉の端々に見つかるんです。

いやもうやっぱり映画館を前提にして作られた作品をテレビでみるもんじゃないなほんとに!!!!!

 

 

結論

全人類見に行け!!!!

 

映画館じゃないとわからないですこれ本当に。

もしかしたら最後のチャンスなので、今のうちに堪能してください。頼む。絶対後悔しない。

 

ただ、個人的には「どれみよっかなー」と悩んだら『風の谷のナウシカ』をえらんでほしいです。あれは原点にして頂点。

 

 

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