どうも!コスプレイヤー兼メイクアップアーティスト、綴喜明日香です。
一昨日久々にスタジオに行ってきました~!
コロナコロナで大騒ぎのご時世なので、「併せはちょっと距離も近いし不安だね」という話になり、撮りあいということで決行することに。
撮影のレポートも書きたいのですが、今回は結構大ごとだった私のトラブルをば。
カラコンで角膜傷つけました。
カラコンをするってことはそういったリスクと隣り合わせだって、もうこの7年間で身に染みて知っていたはずなのに、やらかしました…。
今回は注意喚起も込めて、一連の流れを説明します。
ついでに、今回ファストドクターというサービスを利用させていただいたので、その説明もしちゃいますね!
右目の違和感
朝。
とりあえずメイクが暑さで溶けないように、すっぴんで行こうと決めました。
でも撮影時間は5時間。
なるべく準備に手間取らないように、カラコンだけつけていこうと思ったのです。
いつも使っているカラコンの上、期限も切れておらず、すっかり安心して装着。
重たい一重マンなので、毎回コンタクトをつけるのに苦戦するのですが、その時もいつも通り苦戦しました。
苦戦した後って、ちょっと違和感があっても、「つけなおすの面倒だなぁ」と思っちゃって直さないんですよね…。
両目装着した後、ちょっと右目に違和感。
ごろごろするというか、水分が足りていないというか…。
ここでミス1。
「まあ、目薬させばいいかな?」とか思ってそのままにしていました。
この段階でカラコンをつけなおしていれば、この後の悲劇は防げたかもしれません…。
撮影開始
今回は「アフター」じゃなくて「ビフォー」をしようという話になり、スタジオに行く前に二人で昼食をとり、いざ撮影へ。
道中でカラコンでもOKな目薬を購入したのだけファインプレーでした。
着替えの時も撮影前半も、すっかり右目の違和感を忘れていました。
と、いうよりも、アドレナリンがどばどばでていてそれどころじゃなかったのかもしれません。
久々の撮影はめちゃめちゃ楽しくて、ひたすらにうかれていました。
撮りあいなので、前半私が撮ってもらい、中盤撮影に回り、後半また撮ってもらうという流れになりました。
前半は問題なかったんです。
中盤、ファインダーを覗いているときに、「なーんか目がちくちくするなあ」と思ったんです。
前髪が長めなキャラクターだったので、「目にウィッグの毛が入ってるのかな」なんて何度も整えたりして…。
それでもなんか痛い。
その段階で気が付きました。
「あれ?これコンタクトじゃね??」
ここでミスその2。
「撮影まだあるし、コンタクト外したくないな」と思ってそのままにしてしまいました。
と、いうのも、むかーーし韓国製のちょっと良くないカラコンをつけていた時、涙は止まらないながらも撮影を決行し、外せば痛みが治った、というラッキーな経験があったので…。
今回もそれかなぁなんて油断したんです。
撮影後半の目の渇き
撮影後半。また私が撮られるターン。
とにかく目が乾く!!!
直接冷房が当たっているわけでもないのに、尋常でなく目が乾いてしまいました。
撮影してくれている友達にも「目、乾きやすい人だっけ?」と心配されてしまい…。
ここでミスその3。
心配させまいと大丈夫と言って撮ってもらいました。
ここで彼女に相談すべきであった……。
正直3秒間のカウントの間しか目をかっぴらけませんでした…。
ずーーーっとしぱしぱ瞬き。なのにカラコンは取らず。
「まだコスプレしてたい」
「カラコン入れてないと写真映えしない」
この二つが頭の中に居座っていて、外すという発想がそもそもなかったんです。
カラコンを外したあとの痛み
「カラコン外せば治るだろー」と楽観視していました。
ところが。
外してもいたあああああああい!!!!
なんだこれは!?と思いつつ、心配かけまいととりあえず目薬。
ドライアイかな?ドライアイであってほしいな?なんて思いながら解散。
帰りの電車の中、もう痛みで目が開けられない。涙が止まらない。涙が鼻まで下りてきて鼻水が止まらない…。
1人でズビズビに泣いている不審者でした。
開かない目で必死に症状についてスマホで検索。
痛み
充血
違和感
涙
そうすると、なんと危険な病気の可能性がある、なんて出てくるじゃないですか…!!!
もう元が豆腐メンタルなビビりなので、こいつはいかん!!とその時間でもやっている地元の眼科を検索。
まあないよね!!!
こういうときのための緊急診療だ!!ということで、緊急診療で調べていたら、こんなサイトが見つかりました。
もう怖いんで、地元の駅に着くが早いか問い合わせしてみました。
ファストドクターでの診療
ファストドクターとは、夜間の緊急に特化した訪問診療やオンライン診療を行ってくれるサービスです。
私の場合は、まずは電話で問い合わせ。
優しそうな声の受付のお姉さんが対応してくれました。
まずは訪問可能エリアかどうか、郵便番号で確認。
その後、簡単に症状について確認。
運よく眼科も担当できる先生がいらっしゃるということだったので、訪問診療をお願いしました。
早くても23時になるとのこと。
次の日も仕事だったので、「ぜひそれで!」とお願いしました。
お医者様を待っている間に、オンラインで住所の登録。支払方法の選択。
現金は不可で、クレジットカード、もしくはコンビニ振込の二択でした。
デジタルで受診表が見られるのですが、リアルタイムでお医者様の訪問時間が更新されます。
家についたのは20時半。
ここからお医者様が来る23時まで2時間半我慢するのか…と文字通り泣きながら待っていたら、なんと、21時45分に来てくださいました…!
オンラインの受診表に表示される時間が正確みたいです。
お医者様は若い男性。キャリーバックとよくあるお医者さんかばんを持っていました。
涙腺が馬鹿になった私の目を見てくださいました。
診断は、「感染性の病気かもしれない」とのこと…。
お医者様曰く、右だけでなく両目が充血しているうえ、涙が止まらない。
機材がある環境ではないので正確な見立てはできないけれど、一応目の潤いを補給するための点眼液を処方する。
夜間はあいている眼科が極端に少ないが、要するに一晩くらい様子を見てもそれほど症状に変化がない。
救急車を呼んだとしても、眼科を受診できることはほぼないだろう。
痛みがなくなったとしても、明日は必ず眼科を受診してくれ。
とのことでした…。
結局正確なところは何一つわからず。眼科ってそんなもんなのーーー!?
「発熱や嘔吐などが起きた場合は、髄膜炎(脳に炎症がおきる危険な病気)の場合もあるので、救急車を呼んでください。」と念を押し、先生は颯爽と帰っていきました…。
正直、「そんな大きな病気じゃないですね!」と言ってほしかった私。
不安感変わんないじゃぁん!!!!!と泣きながら、とりあえず明日の仕事はお休みさせていただくことにして、なんとか布団に入りました。
眼科での診断
痛みでなかなか眠れないままウトウトして夜を明かし、朝。
既に痛みはかなり引いていて、涙がぽろっと出るくらい。
相変わらず目は真っ赤に充血していました。
髄膜炎だったらめっちゃやばいよね?感染性の可能性もあるって言ってたよね?
ということで、事前に眼科の受付に相談。
症状と夜に診てくださった先生のお話をしたところ、「アデノウイルス(感染性のウイルス)の可能性もあるので、早めに来てください。別室にお通しします」とのこと。
すぐに準備をして、眼科に向かいました。
眼科の先生は、専用の顕微鏡のようなものでしっかりと目を確認してくださり、こういう診断をされました。
「右目は角膜に傷があるかもしれませんね。両目とも赤いのはアレルギー反応だと思います。念のため、ウイルス検査もしますね」
角膜に傷!?ってことはもうカラコンがつけられないのでは…!?
なんて思ったのですが、先生によると、普通にコンタクトしても問題ないそう。
一日4回3種類の点眼で基本的には大丈夫だよ~と言われてめちゃめちゃ安心しました。
今後もカラコンくんたちと仲良くできるぅ~!!
結局ウイルスも陰性で、先生の見立てが正しいと証明されました。
知ってほしい教訓
コスプレしているとどうしても取れ高が優先になってしまいますが、目は本当に本当に大事です!!!!
今回の私を反面教師にしてください。
言葉ではなかなか伝わりませんが、とにかく痛いです!!
ひりひりしつつ、ゴロゴロしつつ、しまいには目の奥が熱くなってじんわり痛み、目が明かず、涙が止まらず、鼻水も止まらず。
リアルにムスカ状態(目が!目がぁぁぁぁぁぁぁ!!!!)
普段使っているカラコンでもなったので、目のコンディションなども影響しているのでは?と思いますので、「今日はなんか違和感あるな?」って時点で使用は控えることをおすすめします。
ファストドクターについて
眼科はなかなか対応できないみたいですが、「これって救急車呼んだ方がいいの…?」と悩んだ時に駆け付けて、診察してくれる便利なシステム!
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