どうも！生まれも育ちも千葉！立派な千葉県民綴喜明日香です！
本日は話題作なんだか問題作なんだかよくわからない、『翔んで埼玉』を観て参りました！
そのレビューをつらつら書いてみたいと思います。
公式サイト
原作
きっかけ
観に行ったきっかけは簡単。原作者が好きだったから！
保育園児の頃から魔夜峰央先生の『パタリロ！』が大好きでした。
魔夜峰央先生は男性漫画家さんなんですが、美少年同士の恋愛というものに美学を見出している方で、『パタリロ！』も例に漏れず美青年と美少年がイチャコラしています。私の腐女子の原点はきっとここ。
そんな魔夜峰央先生の作品ということで買ったのがこの『翔んで埼玉』の原作本。ちらっと『パタリロ！』の主人公であるパタリロ殿下も登場しておりますし、魔夜峰央ワールド炸裂の実に最高なギャグ漫画な上美少年愛ものです。
その『翔んで埼玉』が実写化する！しかもGACKT様が出るらしい！
そんなとんでもないもの、観ないわけにはいかない……！
あらすじ
19XX年。絶対的権力を持つ日本の首都東京。ド田舎で海もない埼玉県に暮らす人々は、その東京へ入るために特別な手形を必要としており、東京都民から圧倒的差別を受けていました。
都内にある名門校白鵬堂学院の生徒会長である壇ノ浦百美は東京都知事の息子。その彼の前にアメリカの帰国子女で大手証券会社の御曹司、麻美麗が現れます。徐々に惹かれ合う2人。しかし、麗の正体は、「埼玉解放戦線」に所属する列記とした埼玉県民だったのです……！
その事実が知れ、東京都知事から追われる身となった麗。百美はそんな彼について行くことを決意します。
感想
顔がいい。
いやほんと、顔がいい。
とにかく顔がいい。
右見ても左見ても、顔がいい。
なんと言っても主人公ふたりが二階堂ふみちゃんとGACKT様ですよ。その時点で顔面偏差値の高さよーって感じなんですけど、京本政樹ってひぇーー美しみ！！って感じだし千葉県の代表が伊勢谷友介ー！！！！
さらにちょこちょこ出てくる脇役の女性陣がまた顔がいいー！！美人ばっかりじゃねぇかたまんねぇな！！
宝塚み溢れる
とにもかくにも滑舌がいいー！！！
ナチュラルな演技と言うよりも、舞台を見ているような感じ。滑舌もいいし、動きのキレも抜群です。主人公麗の取り巻きと化すお姉さん達とか正に宝塚のみなさま。完璧すぎでは？？？
舞台『パタリロ！』とも通じるものを感じました。麗しいし豪奢だし。
ただ突然歌い出したりはしませんでした。突然キスするけど。
地方民だからわかるネタが満載
タイトル通り埼玉ネタが盛り沢山なんですが、東京都民、千葉県民、神奈川県民、茨城県民、群馬県民もネタにされてますので、大体の関東県民はめちゃめちゃ笑うと思います。
例えば東京。白金は高級住宅街の奥様達の優雅なランチの香りがする、だとか、西葛西は千葉だと思われてたりだとか。
千葉はもちろん落花生ネタぶっ込まれますし、九十九里浜の話なんかも出てきます。
埼玉はもう死ぬほど弄られてるので、埼玉県民のみなさんは(笑い死ぬ)覚悟しててください。
ちなみに『パタリロ！』内では千葉は埼玉よりdisられてます。めちゃめちゃ笑います。ついでにアメリカのノースダコタ州もとばっちり食らってます。
美しき少年愛
腐女子の同胞よ！喜べ、これはBLだ！！
二階堂ふみちゃん演じる百美は可愛らしく美しい容姿をしておりますが列記とした男の子！美少年！
そしてGACKT様演じる麗は出てくる次元間違えたんじゃないかと思うくらい非の打ち所のない美青年！
その2人が繰り広げるロミオとジュリエットもびっくりのラブ・ストーリーですこれは。純愛。愛は人を変える。
ついでに腐女子的見どころを語りますと、
さあ同胞たちよ今すぐ劇場へいけ。
劇場の一体感がヤバい
安心してください。元はギャグ漫画です。BLとか言いましたけど基本はギャグです。とにかくギャグです。
そのため、みんなが同じところで笑います。我慢しなくて大丈夫。みんな笑ってます。
劇場で観るときって、作品によっては「静かにしなきゃ……」とか思っちゃって、私なんかだとたまに「家でBlu-rayでみるべきだったかなぁ」なんて思っちゃうんですが、この作品は断然劇場で見た方が面白いです。
なんて言っても一体感が気持ちいい！みんな知らない人なのに！同じところで笑う笑う！
映画が終わって席を立ってもみんな感想が似たような感じで、「くっそワロタwwww」「なんじゃこりゃwwww」って感じだったんで、もう全部ひっくるめて最高です。
まとめ
関東圏民と腐女子はみんな劇場に行くべし！！！
とにかく劇場の一体感と、魔夜峰央ワールドを感じてください。
楽しかったからまた観に行きたいなーと思っています。できれば腐女子仲間と！原作持って！！！
ハマったらぜひとも『パタリロ！』他魔夜峰央作品を見てください！お耽美ですよ～
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