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【舞台】『刀剣乱舞〜悲伝 結いの目の不如帰〜』感想と個人的解釈

どうも!刀剣乱舞レイヤー、綴喜明日香です!

本日は友人が見事チケットを当ててくれたため、舞台『刀剣乱舞〜結いの目の不如帰〜』をライブビューイングで鑑賞してきました。

愛が溢れに溢れ、気持ちがいっぱいな上、頭がいっぱいいっぱいなので、吐き出させてください!!!!

 

 

前提

ゲームはもちろんプレイしており、愛情持って我が本丸の刀剣達と歴史を守るべく戦っています。

最推しは小狐丸、初期刀は陸奥守吉行、初鍛刀は愛染国俊、初極は薬研藤四郎です。

コスプレイヤーとしては、小狐丸、へし切長谷部、燭台切光忠、薬研藤四郎、博多藤四郎、前田藤四郎、鶴丸国永、大倶利伽羅をやったことがあります。主には小狐丸、へし切長谷部レイヤーです。

舞台刀剣乱舞は、舞台で見たことは残念ながらありませんが、ライブビューイングで観賞済みであり、円盤も一部所持しています。

 

解釈(ネタバレ注意)

刀剣男士について

初期刀は山姥切国広。

その他、三日月宗近鶴丸国永、燭台切光忠大般若長光、大倶利伽羅、太鼓鐘貞宗、山伏国広、同田貫正国、歌仙兼定一期一振、鯰尾藤四郎、骨喰藤四郎、薬研藤四郎、博多藤四郎、大包平、鶯丸、小烏丸、小夜左文字、宗三左文字、江雪左文字へし切長谷部、不動行光、日本号 を所持。

(不足がありましたら修正します。)

 

審神者について

作中に登場。性別不明。霊力はかなり強く、大規模な時空の歪みを起こしたり、刀剣を二振り同時に修行に出すなどのイレギュラーも可能。

 

本丸について

規模は不明ながら、所持する刀剣の数からしてある程度大きいと予想。

内番はゲーム通り、馬当番、畑当番、手合わせがあるが、手合わせは1対複数や実戦形式など、様々な方法で可能。

こんのすけは登場しないが、作中で「伝令の狐を~」というセリフがあったことから、存在はしている模様。

 

歴史遡行について

一つの本丸につき、守るべき時間軸というものが一本存在すると解釈。

各本丸には守るべき時間軸が存在し、歴史遡行軍はその全てに干渉を試みている。

歴史が守れなかった場合、正史にも影響し、歴史が変わってしまう。

舞台本丸の時間軸においては、三日月宗近の存在によって時間軸のループが起きており、「三日月宗近の顕現→歴史遡行軍の本丸への強襲→刀剣男士側の敗北(審神者の死)→三日月宗近の顕現」という状態にあった。

つまり、三日月宗近は何度も同じ時間を繰り返しており、彼の繰り返しと行動の変化によって毎回時間の繰り返しに多少の誤差が生じたり、小さなループが起こったりしていた。

今回の悲伝内で「三日月宗近の敗北」により、歴史の特異点がなくなり、時間のループは解除された。

 

歴史遡行軍について

三日月宗近のループによって、歴史遡行軍の時間の流れの中にも歪が生じ、倒したはずの黒甲冑が再度現れたり、不如帰(鵺)が誕生した。

 

三日月宗近の行動について

何度も時間を繰り返すにあたって、彼は時間の流れをもとの一つに戻さねばならないと考えた。

今回の時間軸では、今までに存在しなかった不如帰という存在が現れたため、ループを脱却するための鍵となりうる不如帰を逃がすという行動をとった。(それを本丸側では裏切りと考えていた。)

 

感想(ネタバレ注意)

三日月宗近しんっっっっっっっっっどい!!!!!!!!

 

要は何度も何度もループしてしまう現状を見て、「己の存在こそが歴史に齟齬を生み出してしまっている」と感じ、いかにして歴史に齟齬をきたさずに歴史を修正するかを考えた結果が自分の消滅だったわけです。

 

何それしんっっっっっっっっっどい!!!!!!!!!!

 

三日月宗近も生存したままで終わるエンドはなかったのか!?ひぐらしみたいに!!エンドレスエイトみたいに!!これじゃあまどマギじゃん!!!えっ三日月宗近はまどかだった!!!!!?????(大混乱)

 

とにかく気持ちがあっちいったりこっちいったりせわしないです!

思い返してみるとそれを示唆する言動やら表現やらはちらほらあって、そこここで「あれ?これループしてる展開じゃね?」と私の中のオタク玄人が言っておりました。伊達に長年オタクやってないよ。エンドレスエイト世代だよ。

 

それにしたってこの終わり方はしんどいです。

 

本丸の中で初期刀は山姥切国広でした。でも、心の大黒柱は三日月宗近であって、山姥切国広にとっての三日月宗近は、心の支えであり、師匠であり、父のような存在であったとこの舞台『刀剣乱舞』の一連の作品の中で如実に語られていました。私はそれを目にしてきました。

そんな三日月宗近を、初期刀である山姥切国広が、まるですべてを託されたかのように切らなければならない。そんなエンド望んでなかった!!!!でもオタクそういうの大好きごめん!!!!

 

細かい感想(やっぱりネタバレ注意)

三日月宗近神々しい

今までの作品でも思っていましたが、三日月宗近、神々しすぎです。一挙手一投足に無駄がない。戦い方とか優美さそのもの。

ただ今回においては今までと異なり、老練した雰囲気にも感情が読み取れる隙が現れ、「ああ、彼にとってもイレギュラーな状態なんだな」ということがそこここで読み取れました。神々しい中にも心が、人間味が少し見えたようなそんな感じ。

より好きになりました。

 

大般若さんマジで三木眞一郎

声帯の中に三木眞一郎が実装されていました。

何を言っているのかわからないと思うがry

舞台『刀剣乱舞』の役者さんたちはみなものすごくキャラクターを研究し、追及していて、毎回声がものすごく似ていることは知っていたのですが、ここまでとは…。

大般若長光はかなり最近実装された刀なので事前情報が少なく、かなり苦労したことと思います。その結果がこれとは…いい意味で裏切られました。最高です。

 

ミュージカル実装された

突然歌い出す燭台切光忠ってものすごくデジャビュだね?????

どっか別の本丸でもやってたね?????

燭台切光忠ってミュージカル機能実装されてたの????

もしかしてうちの子も料理しながら歌い出す?????

 

歌仙兼定が私の反応、いや、全審神者の反応を代弁してくれていてとってもよかったです。ツッコミ不在だったらどうしてくれようかと思ったわ。

 

小鴉丸パパは神様だった

三日月宗近は神々しさを極めた。と思っていたんですが、更に上にいましたパパ上。

ただでさえ立ち居振る舞いの儚げな、浮世離れした雰囲気に圧倒されていたのに、最後の最後、時空の歪がどうなるかの瀬戸際でさえ第三者でいられる存在ということは、まさしくあなたは神なのですね。

全刀剣の父、恐ろしい存在だと感じました。

あと、コスプレイヤー的にはそのウィッグ、どうやってできてるのかものすごく知りたいですパパ。

 

手のり和田べくんが欲しい

毎回言っているんですが、舞台『刀剣乱舞』のへし切長谷部くん。「主、主、あなたのためにつくしますよワンワンワン!」って感じがたまらなくいとおしいんですがどうしてくれよう……。

手のひらに乗るサイズの彼が欲しいとずっとずっと思っています。友人に言ったら気持ち悪がられました。悔しいです。だって可愛いじゃないのよ!!!

極めてきたドヤ顔、脳内スクリーンショット連写しましたありがとうございます。

 

山姥切国広が苦しい

彼の心境が、計り知れないくらいに苦しいです。

彼にとっての心の支えであった三日月宗近を自分の手で破壊しなければならない。どれほどの苦しみ、悲しみだったことか。

それを乗り越えた彼が一体どんな本丸を築き上げていくのか。

本丸の審神者さんと一緒に見守っていきたい気持ちでいっぱいです。

なので、番外編でもいいので舞台『刀剣乱舞』の続きをください運営さんお願いしますお願いします…。

 

最後に

語り足りないことはまだまだたくさんたくさんあります。しかし、どうしても言葉にすることができない感情が多すぎて、表現したりないのです。

なので、ここはコスプレイヤーらしく、写真に託して表現していきたいと思っています。

いつかきっと、この思いを表現できるような作品を作り上げたいと思いますので、待っていてください。

 

私も、彼らを表現するために、極めていきます。

 

 

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