どうも。中学生の頃、死ぬほどルルーシュに恋焦がれていた女、綴喜明日香です…。
とうとう昨日から公開となった、『コードギアス反逆のルルーシュⅢ 皇道』を観てきてしまいました…。
思い返せば、Ⅰの上映後、過去のTVシリーズのBlu-rayを大人買いしてしまった私…。
もちろんうろ覚えだった部分も綺麗に補完し、全て記憶し号泣しました。
ところが今回また改めて号泣しているとはこれいかに。
コードギアスという作品が素晴らしいという証拠ですね…。
とにもかくにも、感想とものすごく偏りのあるであろうレビューを書いていきたいと思います…。
はじめに
レビューとして点数化してみたいと思います。
評価基準は下記とします。
- おもしろさ
- 難しさ
- おすすめ度
- 推奨環境
- 推奨視聴人数
最初の3点は星5つで評価します。星3つの場合は★★★☆☆と記載します。
あとの2点は文字で書き起こします。
あらすじ
2006年に放送されていたTVシリーズと大まかな内容は同様ですが、一部脚本の変更や、追加シーンがあります。
皇歴2010年。大国神聖ブリタニア帝国は、東洋の島国日本へ侵攻。エリア11という植民地としました。日本には実質の人質として、王子ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアと、王女ナナリー・ヴィ・ブリタニアがいたにも関わらず。
二人はなんとか生き延び、7年後、貴族であるアッシュフォード家の後ろ盾の元、ひっそりと学園生活を送っていました。しかし、兄ルルーシュは自分たちを見捨てたブリタニアへの復讐を諦めていませんでした。
ある日ルルーシュはテロに巻き込まれ、現場で不思議な少女C.C.(シーツー)から、人を従わせることが出来る特殊な能力『ギアス』を授かります。この能力を使い、ルルーシュの母国と父への大いなる反逆がはじまります。
全ては、ナナリーの望む『幸せな世界』を作るために…。
劇場版3部作の第3部である今作は、クライマックスです。
ルルーシュは日本のレジスタンス集団のひとつを『黒の騎士団』として組織し直し、仮面の男『ゼロ』としてそのトップに君臨します。そして、日本のみならず、中華連邦やインド方面にも仲間を作り、『超合衆国』なるものを建国します。その領土はブリタニアに匹敵するほど巨大なものとなりました。
ブリタニアと黒の騎士団は、エリア11をめぐる争いに突入し、いよいよ勝った方が世界を制覇するという局面を迎えました。
しかし、ルルーシュの最愛の妹ナナリーはブリタニアの手の中。ルルーシュにとってはエリア11よりもナナリーを奪取することこそが最優先事項でした。
そこに立ちはだかったのは、ブリタニアの尖鋭パイロットとなった、かつての親友、枢木スザクだったのです。
ルルーシュは、『幸せな世界』を作ることが出来るのでしょうか。
評価
- おもしろさ :★★★★★
- 難しさ :★★★★☆
- おすすめ度 :★★★★★
- 推奨環境 :自宅(高音質)
- 推奨視聴人数:1人
予め言わせていただきます。かなり贔屓目です!
ロボットアニメがお好きな方には断然オススメします。また、キャラクターデザインがCLAMPのため、CLAMP作品がお好きな方にも向いていると思います。
軍事用語が飛び交っていたり、難しい伏線も所々にあるので、結構内容的には難しい部分もあると思います。
また、映画館では画面が大きすぎて見逃してしまうようなサブキャラの動きがあるのと、ほかの観客が動くと思いのほか集中力を削がれる場合があるので、自宅で円盤視聴をオススメします…(本来は出来れば劇場に足を運んでいただきたいのですが…)。
何人かでみるのもいいですが、1人でどっぷり世界観に浸かることをオススメします。周りを気にせず泣けますので。
全体の感想
TVシリーズを既に観ている方も、新しいシーンやちょっとしたストーリーの違いがあるので十分に楽しめます。
また、ロボットアニメがお好きな方にも断然オススメです。本作の機体、ナイトメアフレームは、ガンダムやバルキリーなどと比べて小型で、その分機動性が抜群で見応えがあります。第3部はより一対一のナイトメア戦が多いので、めちゃめちゃ興奮します!
ストーリーもやはり圧巻です。初見だとなかなかついていけない部分もあるかもしれませんが、とにかく泣けます。感情を揺さぶられます。
細かい感想(ネタバレ注意)
白熱のナイトメア戦
冒頭で「自宅鑑賞オススメ」なんて言っておいて早速なんですが、大画面で見る紅蓮VSランスロットは圧巻です。
お互い一歩も譲らない緊迫感とスピード感がなんとも言えません。しかもお互いに拮抗しつつ、ジリジリと相手の装甲を奪っていく。ぶつかり合うカレンとスザクの感情との対比。とにかく滾ります!!
シャーリーの存在
シャーリー生存ルートです。
カレンとは違い、ルルーシュと共に歩みたいという気持ちを持ちつつ、薄っぺらな平穏に置き去りにされるシャーリー。
しかし、要所要所で出てきては、「ルルーシュがいたかもしれない平和な世界」の象徴となっています。
本劇場版では、彼女の生存が最も大きな違いであり、重要な点だと感じました。
ルルーシュとスザクの関係
ルルーシュがスザクに、ナナリーを救ってほしいと懇願する土下座の名シーンに始まり、ラストまで突き進む本作。
所々に挿入されるルルーシュとスザク、二人のシーンは、最低限の頻度となっている分、最重要部分をピックアップしているように感じられました。
彼らの関係の変化は最も重要であり、最も不可解であり、最も深い絆だと私は思っています。
親友であり、共犯者であり、理解者であり、相対する存在である。
そんな複雑な二人の有様と葛藤が、胸に突き刺さります。
C.C.のセリフ
ラストシーンが変わっていました。
TVシリーズでは、C.C.が荷馬車に乗っていますが、本作では馬に荷物を括り付け、一人で乗っています。
また、なにか意味深なつぶやきを残しているのです…。
そこからの、次シリーズを予感させるテロップ。
これはもう絶対になんかある!!!!!
私ギアスの続編見るまで死ねない!!!
まとめ
語り始めたらもうノンストップなので、ここでおわりにしておきましょう。
とにかく言いたいことは、
ギアス最高なので絶対に見てくださいお願いしますどうか時間の無駄には決してなりません保証しますよろしくお願いします!!!!
TVシリーズだと長すぎると思いますので劇場版三部作でさらっと見ちゃえるのがお得だと思いますさあさあぜひともよろしくお願いします!!!!!!
以上!!
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