コスプレイヤーの好きなことを好きなだけ

いちコスプレイヤーの頭の中

5年ぶりに従兄弟がうちに来た

どうも!好きなことを好きなだけやっているコスプレイヤー、綴喜明日香です!

 

今回はものすごく私的なただのブログです。

 

私には同い年の従兄弟がいます。

ひょろひょろっと背が高くて、お調子者で、良い奴。なんとなく人の空気を和ませられる本当に良い奴。

そんな彼が5年振りに我が家にやってきました。

 

従兄弟は二人兄弟の長男です。理系の大学を出て、そのまま自分の知識を活かして就職しました。順調にお仕事中。一人暮らし真っ只中。「給料の半分が生活費でふっとぶ〜!」とブツブツ言っていました。

 

うちの従兄弟といえば思い出すのが、小学校5年生の頃の話。

私が大好きだった母方の祖父が亡くなりました。肺がんでした。

葬式が終わり、火葬場へ。みんなが暗い雰囲気で、いつもはムードメーカーである伯母が泣いている姿をみて、どうやって明るくできるのか彼なりに考えたんでしょう。出てきた祖父のお骨をみて、従兄弟がいいました。

「じぃじがもっとつるっぱげになっちゃった!」

あの一言に場の空気が和みました。伯母も思わず吹き出して、「まったくもうこの子は!」なんて笑っていました。

 

そんな良い奴が、なぜ唐突にうちに来たいと言い出したのか。

「いやなんとなくー最近来てないなと思って!」なんて言っていましたが、もしかしたら伯母づてに、私の病気と退職の件を聞いて、心配してきてくれたのかもしれません。

 

ムードメーカーな彼のことは、うちの母のみならず、父も大好きなようです。彼がうちに来たいと連絡をしてきてすぐ、「ならうまい飯を食べに行こうじゃないか」と父が言い出し、すぐに外食が決定しました。

 

雪の中やってきた彼は昔のままで、しかし左手薬指に指輪…。家族全員で突っ込むと、もう長年付き合っている年上の彼女がいるんだとか。次に会うのは結婚式かな??

 

のんびりみんなでご飯を堪能し、母方の祖母の話なんかをしながらわいわいやりました。

母方の実家は将来的に私が継ぐという話になっているのですが、その話を知らなかったようで、まずその心配をしていた所が長男だなぁと。いや、君が継いでくれると私は肩の荷が下りるんだけども。

 

そんなこんなで、会話と食事を楽しみ、一度家に寄って自分の家のようにくつろいでから、また雪の中を帰っていきました。

 

たまには親戚一同に会いたいなーとぼんやり思った一日でした。

 

 

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