米津玄師ライブツアー『脊椎がオパールになる頃』1曲ずつの思い出をとにかく詰め込んだ

どうも！中学生時代から追っかけてます綴喜明日香です！

昨日ライブの感想をざっくり書いたんですが、せっかくなので1曲ずつ刺さったことをつらつら書いていきたいと思います！

開始前

ベストポジションに陣取り、「ここ絶対見えるよね！！」なんてワクワクしながら開演待ち。

18時開始のはずがなかなか始まらず。

会場に洋楽が流れていたんですが、曲が終わる度に「そろそろか！？いよいよか！？」と期待感で会場が静まり返り、また洋楽が流れ出した瞬間に「あーーーーー」となる会場の一体感が地味に面白かったです。

Flamingo

いきなり会場が真っピンクになりました。

正直本当に突然過ぎて、2番になってからようやく頭が追いつきました。最初から世界観ぶち込まれすぎて、多分頭がエラー起こしていたんですね！！

いやもう近い近い近い近い！PV通り！踊ってる！めっちゃフラミンゴやん！(語彙力の死)

一気に会場の熱が上がっていました。

LOSER

この時点で「セットリスト神だ」と確信しました。

盛り上がりはんぱない。くねくねとダンスをしながら、PVを再現するかのような米津玄師。かっこいいなんてもんじゃない。世界に浸る。

周りもヒートアップして、手をかかげ、リズムに乗って、合いの手を「Foooo!!!」楽しい！

ステージの中央にリフトのような部分があるんですが、最後にその先っぽに座って、客席を見下しながら「ははっ」と笑ってくれました。最高。見下された。最高。

砂の惑星

この流れで来たか〜！！

後ろのモニターにPVと同様イラストの砂漠が広がり、それをバックに歌っていました。

みんなで「イェーイ！」と言いながら、世界観に酔ってました。

飛燕

この曲が生で聴けるとは思いませんでした！！！

正面から風を感じているような勢いに飲まれて、周りは熱気で渦巻いていましたが、どこか爽やかでした。

米津玄師氏はロングトーンが素敵。

かいじゅうのマーチ

一転、ちょっと可愛らしいところが見えるこの曲。

観客席も身体をゆすりながら、リズムに乗りながら楽しんでいました。

実はこのあたりから後ろの人のカバンがガンガン当たっててちょっと気になってたんですが……というどうでもいい話。

アイネクライネ

この曲ー！！！！！

後ろのモニターの演出も綺麗で、可愛くて、PVの演出そのまま！

心を込めて歌ってくれているのがひしひしと伝わりました。胸に来る感じ。

春雷

ライトの演出が凄かったです！

PVを見て貰えるとわかるんですが、この曲のPVって何色かに分かれた世界観で出来上がっているんです。

それがライトで綺麗に表現されていて、その中に溶け込む米津玄師……。幻想的でした。

Moonlight

一転暗い、でも明るい、なんというか、暗い中にじんわりと灯りが灯るようなそんな曲。

「イメージしよう」というところですっと取り込まれるような、そんな雰囲気に酔いました。

打ち上げ花火(ソロ)

この曲か！！！と言った感じ！

ステージ上に花火に見立てた火柱がぼっと上がるんです。

その中を凸型のステージの真ん中を歩いて出てくる米津玄師。

火柱の華の中を歩いてくるような演出にクラクラしました……あそこだけ夏だった。

amen

演出神かよ。

この曲って正直ライブ向きではないと思うんです。地味だし、暗いし。

ところが、その世界観を見事に抑えていました。

ダンサーの皆さんが、グレーのパーカー、背中にもふもふの毛といった格好で、スモークの中踊り出すのですが、神に捧げる祈りのようでまさにamen。すばらしかった。

Paper flowers

正直に言いましょう。この曲知らなかったー！

予習足らずですみません！！

しかしこれも米津節を効かせて、世界観を表現していました。

私はと言うと、周りに合わせてとりあえずのってました。

Undercover

こちらも知らなかったー！！！万死。

きちんと友人には予習しておくように言われていたのに！！！！

とにかく聴き入ってました……。

爱丽丝

この曲実は一番好きです。

ステージのリフトが上まで上がり、側面のモニターに中国語で『脊椎がオパールになる頃』『爱丽丝』という文字が交互に現れ、アリスというタイトルにも関わらず、現実的で、しかし中華な雰囲気がある独特な感じが詰まっていました。

ゴーゴー幽霊船

きたー！！！！と行った感じ！！！

米津玄師としては結構初期の曲なので、もちろん誰もが知っています。

みんなで「1.2.3.4.5.6.7.8！！」と数えて、身体を揺らして、腕を振って！！ノリノリでした最高。

ピースサイン

1番の盛り上がりでした！

みんなとにかく腕をあげてピースを掲げ、銀テープも降ってきて、コーラスを歌って！！

曲の1部に私たちがなっている！さらば掲げろピースサイン！！！ストーリーを私たちが作ってる！！

そんな高揚感に痺れました！

Nighthawks

どこか純粋で真っ直ぐに夢を追いかけるような歌。

過去の米津玄師自身を歌っているような曲に浸りながら、それでもピースサインの余韻を忘れられずに聴いていました。とってもよかった……。

orion

この曲かー！きたー！と行った感じ。

後ろのモニターがプラネタリウムのように星を映し出し、北極星を中心に渦をまくその感じが美しくて、歌声も相まって吸い込まれそうでした……。

開場中に広がる満天の星空。そんな感じでした。

Lemon

曲が始まる前から、開場中にレモンの香りがしていたんです。

次はこの曲だな、と察しつつ、始まる前に胸に迫る思い。

いよいよ始まった時、「ああ、この曲を、世界観を、生で浴びている……」という不思議な気持ちに飲み込まれそうになりました。

苦いレモンの匂い。私も感じました。
 

アンコール

アンコール前に「この後米津玄師のバースデーサプライズを行います」とモニターに表示され、開場中ざわざわっ！！そんなざわざわしたら本人にバレちゃうだろ！！！と思いつつ私もそわそわwwww

ごめんね

アンコールの一番最初がこれでした。

この曲も「予習しておけよ」と念を押されたにも関わらず、聴いてませんでしたごめんなさい！！

それでもめちゃめちゃ楽しんで聴けましたはい！

バースデーサプライズ

突然流れる『パッピーバースデー』。

あまりに突然過ぎて歌い出せない観客ww

それでも、ケーキに見立てたブーケというか、草花の台が運ばれてきて、驚く米津玄師。

「絶対何かあると思ってたんだよね〜これか〜」とどこか照れたように話す様子にきゅん！！

このときです。不意に「愛してるよ」と言ったのは。

もうこの日は「愛してるよ」記念日……(拝)

クランベリーとパンケーキ

「毎度ありがたし〜」が言いたかったんだろうな、という曲順。

ちょっと歌詞的には違いますが、ご本人の感謝がこもってるんだろうな〜なんて思いながらじーんと聴いてました。

灰色と青(ソロ)

途中から菅田将暉が入ってくるんじゃないかと思ったんですが、そんなこと無かったですね。

終わってしまう哀愁が込められていて、私たち観客もじーんとしながら聴き入っていました……。ああ、この時間も終わっちゃうんだな。

最後に

楽しかった瞬間って本当に一瞬だったんですけど、それでもずっとずっと胸に残るんだなと思いました。

またぜひとも聴きにいきたいし、これからも応援していきたいです。

MCで「デビューの時から見てる人からしたら、ああ米津変わったなとか思われてるかもしれないし、俺には合わないなとか思われてるかもしれないけど、傲慢だとしても全員を拾い上げていきたいと思ってる」というようなことをお話してました。

これからもきっともっと大きくなるし、現実世界とは別のところにいっぱい世界を作って、いろんな人達と触れ合って、すくっていくんだなって思っています。

ずっとずっと応援します。

ありがとう、米津玄師。

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