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いちコスプレイヤーの頭の中

黒歴史上等!厨二病時代を振り返る

どうも!地元に戻ってきました、綴喜明日香です。

 

田舎にいる間に、ちょこちょこと昔の思い出の品を整理整頓していました。

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なんてこった。

10年前のアニメージュが出てきやがった……。

 

そんなこんなで今回は、当時中学生だった私のお話をしたいと思います。

 

 

部活に捧げた青春

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中学二年生のころの課題曲の楽譜。

 

うちの中学校は死ぬほど真面目な中学校でした。

部活にはみんな強制参加。全員なにかしらの部活に所属しなければなりません。

私は小学校時代にも所属していた吹奏楽部を選択しました。

 

しかーし!!ここがもう笑えるくらい強豪校だったんです!!!

 

東関東大会常連。全国大会で金賞を取った経歴もある素晴らしき伝統の部活。

もうとにもかくにもスパルタでした。

以前「ブラック部活だった」なんてことも書いたんですが、まさにその通り。

休みなんて基本ないし、朝から強制筋トレだし、午後練も遅くまでみっちり。

 

部活ノートなんてものも書いておりまして、行事ごとにしっかり書いていました。

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赤い文字は先生のコメント。先生も大変だ……。

 

ただ、スパルタだからこそ成果が出せたし、社会の厳しさや上下関係などを学びました。当時3年生は神様だったなぁ……。

今から考えれば本当に時代遅れも甚だしく、効率も悪かった。でも、だからこそあの一体感を生み出せたのかなと思います。

 

ちなみに私はバストロンボーンを吹いていました。

いつかみっちりお金を稼いだら買います。ガチです。

 

 

恋に落ちた瞬間

忘れもしない、とある日曜日の夕方5時。

私は運命の出会いを果たしました。

 

スラリと伸びた体躯。

高貴な紫の瞳。

聡明な頭脳。

 

ルルーシュとの出会いでした……。

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第一話、「魔神が生まれた日」の最後のシーン。

頬に血を浴びたルルーシュがニヤリと笑って言った一言。

 

「だから」

 

その瞬間に私は雷に撃たれたような衝撃を覚え、一生覚めない恋に落ちることになったんです……。

 

それまでも十分にオタクでしたし、なんなら小学校5年生の頃から腐女子でした。

しかし、グッズに貢ぐとか、CDを買う、アニメイトに行くなんて発想はなく、テレビアニメを見ていれば満足といった程度だったのです。

しかし、それをコードギアスがひっくり返しました。

当時の私のお小遣いは月2,000円。

そのお小遣いをほとんど全て、アニメ雑誌Newtypeアニメージュアニメディアにつぎ込みました。だってギアスが特集されてるんですもん。

残りの貯金は全てギアスの主題歌CDやちょっとしたグッズに消えました。未だに当時買ったルルーシュとC.C.のマーカーを仕事場でもバリバリ使っています。

 

本日その時集めていた雑誌のうち、ルルーシュが表紙を飾っていたものが全て出てきました。

あの頃のトキメキがまざまざと蘇り、恋は永遠だったと気が付きました……。

 

今なら大人の財力で持ってBlu-ray BOXを買えるんやで!よかったな当時の私!

 

 

黒歴史量産機

もうせっかくなので当時の黒歴史をバンバン暴露しちゃおうと思います。

 

まず、「しいなあすか」という名前でブログをやっていました。

当時私の周りのオタク仲間のうちでブログが流行りまして。FC2ブログを運営していました。

今となっては痛くて痛くてたまらない、いわゆる銀魂口調で「おいぃぃぃぃぃ!!」とか書いてあった記憶があります……恐ろしい。

 

さらにしばらくして、アメーバブログも作成しました。そちらは、ちまちま書いていた小説を連載していました。

当時丁度ボーカロイドニコニコ動画に出てきた頃で、鏡音三大悲劇が話題になっており、私も案の定「悪ノ」シリーズにハマっていました。

まだ公式小説は出ておらず、「悪ノ娘」「悪ノ召使」「リグレットメッセージ」しか悪ノPさんが出していなかった頃なので、その3曲を元に自分なりの解釈で小説を書いていました。

これが意外に好評で、ネット上の全く名前も知らない方から「続きが気になります!」だとか、「この展開好きです!」なんてコメントが来るのが嬉しかった思い出があります。当時から書くことが大好きだったんですね。

 

ブログで知り合った東京の女の子と原宿で初めてのオフ会をしたのもこの頃です。

ブログをやっていたのは、私と友人3人。

4人で連れ立って田舎を出て、たどり着いた原宿にカルチャーショックを受けました。

「東京って都会だな!!!???」

特に当時の原宿は今以上でした。

今よりも外国人観光客は少なく、ゴスロリのお姉さん達や、独特のファッションのお兄さん達、その方達を目当てにやってきたカメラマンなどもいて、異様な雰囲気でした。

初めて会った東京住みの友達は、ハーフで大人びていて、とっても美人でした。

化粧のケの字も知らない、眉毛ボーボーの田舎っぺ中学生には非常に眩しかった……。

でもそんな非日常にテンションが上がりすぎたのか、なにを思ってかアパレルショップ「BODYLINE」でゴスロリの服を思い切って買い、着て歩いたんです!!

 

眉毛ボーボーの!

芋臭い!

ぽっちゃりな!

赤ら顔の!

明らかにガキンチョの!

中学生が!

ゴスロリを着て!

原宿を歩く!

 

いやもうカオスですよ。未だに当時の私は何を考えてたのか分かりません。アホか。アホ極めてたんだなきっと。

いや、その頃から片鱗があったのか……。変身願望かもしれません。

芋臭くてダサい私をどこか自覚していて、違った自分になりたいと思ったが故に行き着いたところだったのかも。

よくよく考えると、今のコスプレに繋がっているのかもしれないですね。

 

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芋臭いのはとりあえず脱却できたよ良かったね当時の私よ。

 

 

さて。いかがでしたでしょうか??

「うっわめっちゃわかる」と思った方はきっとお仲間ですね。

みなさんの中学時代はどんな感じでしたか?

黒歴史量産機だったみなさん、ぜひいつかその黒歴史を私に教えてください。一緒に恥ずかしさに悶えましょう。

 

ちなみにブログはまだこのネットの海の中に漂っています。探さないでください。フリではないです。ガチなやつです。

 

今日はこの辺で。

ありがとうございました!

 

 

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